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とらやでひな祭り向け和菓子 5段まで重ねられる「雛井籠」や生菓子も

「雛井籠(ひなせいろう)」

「雛井籠(ひなせいろう)」

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 ひな祭り向けの和菓子を現在、赤坂の老舗和菓子店「とらや 赤坂店」(港区赤坂4、TEL 03-3408-2331)が期間限定で販売している。

生菓子の「蛤(はまぐり)形」

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 例年ひな祭り向けの和菓子を販売する同店。今年は7種類を用意する。季節のようかん「雛衣(ひなごろも)」(2,160円)は、白小豆を使った黄、緑、紅、白、紫の5色の練りようかんで、ひな人形の衣装を表現する。

 生菓子は3種類を用意。「仙寿」は、白あん入りのようかん製の菓子。「蛤(はまぐり)形」(以上540円)は、薯蕷(じょうよ)まんじゅうに焼き印を押し、ハマグリをかたどる。このほか、2月25日に販売を始める「桜餅」(476円)は、薄く伸ばして焼いた小麦粉生地でこしあんを包み塩漬けした桜葉で巻く。

 同25日に「雛井籠(ひなせいろう)」(1段、2,106円)の販売も始める。菓子を詰め合わせた小箱を5段まで重ねることができる。小箱は、求肥(ぎゅうひ)製で白飴(あめ)あん入りの「桃の里」、道明寺製の「雛てまり」など生菓子を3種類詰め合わせた「三種詰合せ」、桃、ツバキ、八重桜の花をかたどった和三盆糖製の「花干菓子詰合せ」、こしあん入り薯蕷まんじゅうの「笑顔饅(えがおまん)」を用意する。

 とらや広報担当の龍旭佳さんは「ようかんや生菓子などさまざまな種類を用意しているので、とらやの菓子が大切な行事に彩りを添える手伝いができれば」と話す。

 営業時間は9時~18時(土曜・日曜・祝日は9時30分~)。毎月6日定休。準備数に達し次第終了。「雛衣」「雛井籠」「仙寿」「蛤形」の販売は3月3日まで、「桜餅」は4月5日まで。

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