
赤坂にダイニングバー「Ekela Kitchen(エケラキッチン)」(港区赤坂4、TEL 070-7585-4956)がオープンして、2月16日で2カ月がたった。
アメリカ料理をメインに提供する店として、昨年12月16日にオープンした同店。ランチはボリューム感のあるアメリカンなメニューをコンセプトに、ディナーはアメリカを中心としたクラフトビールをメインに、ビールに合うアメリカンなメニューをコンセプトに営業する。
店舗面積は約33平方メートル。席数は、カウンター6席、テーブル席12席。内装はニューヨークのダイニングバーをイメージし、白とグリーンを基調に落ち着いた雰囲気にした。
店長の中野太夢さんは「赤坂はオフィス街であると同時にメディアの方が多い街なので、もともと提供したいと思っていた当店のメニューとニーズが合うのでは。店名は店主がアメリカに住んでいた時にアパートがあった通りの名前から」と話す。
ランチメニューは4種類。「ケイジャンチキンプレート」(1,155円)は、アメリカ南部の料理でニンニクやスパイスなどに漬け込んで焼いたスパイシーなチキンソテーを提供する。「ガーリックシュリンププレート」(1,375円)は、ハワイの屋台料理でもあるガーリックシュリンプを同店風にアレンジ。「チリコンカンプレート」(1,265円)は、粗びきの合いびき肉、タマネギ、セロリ、ひよこ豆などをチリパウダーなどのスパイスで煮込み仕上げる。いずれのプレートもライス、サラダ、副菜を添えて提供。バゲット2ピースが付いた「チキンサラダボウル」(1,320円)も用意する。全てスープ付き。
ディナーメニューの「Ekela特製! フライドチキン」(1,100円)は、チリパウダーやターメリックなど、数種類のスパイスで漬け込み同店風にアレンジしたメニュー。テイクアウトにも対応する。ほか、マッケンチーズの愛称で親しまれるアメリカの定番料理「熱々! マカロニ&チーズグラタン」(1,430円)、「ナチョス~チェダーチーズとサルサソースかけ~」(770円)、「シーザーサラダ~カリカリベーコン温玉~」(1,430円)、「ラムチョップ」(1ピース=1,650円)などを用意する。
ドリンクは、「バドワイザー」(660円)、「パブストブルーリボン」(770円)、「サミュエルアダムスボストンラガー」(1,100円)、「コナビックウエーブ」(880円)などのアメリカ銘柄のビール、グラスワイン赤・白(各700円)、「自家製サングリア」(880円)、「自家製レモネードサワー」(825円)などのアルコールをそろえる。
中野さんは「ランチのケイジャンチキンは、ヨーグルトとスパイスに一晩漬け込み柔らかく食べやすくなっているので、まずは食べてほしい。ディナータイムは、仕事終わりに気軽に利用してほしい」と話す。
営業時間は、11時30分~14時、17時~23時。日曜・祝日定休。キャッシュレスのみ対応。