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ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町で映像・音楽を融合させた食体験

「IMMERSIVE(イマーシブ) DINING」での「JAPONISM 和」の映像のイメージ画像

「IMMERSIVE(イマーシブ) DINING」での「JAPONISM 和」の映像のイメージ画像

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 「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」(千代田区紀尾井町、TEL 03-3234-1111)の「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」内に10月1日、食の体験ができる空間がオープンした。

「STELLA 宙」の「環 RING」で提供するメニューの一例

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 今回オープンした「IMMERSIVE(イマーシブ) DINING」は、同店の1室を利用しプロジェクションマッピングと音楽、料理、絶景を融合させた没入型の新しいダイニング体験ができるもの。1日1予約のみ受け付ける。

 同ホテルマーケティング担当の金光善丈さんは「当ホテルのメインダイニング『WASHOKU 蒼天 SOUTEN』の目指す姿として、クリエーティブな新しい食『WASHOKU』の形を追求している。今回、食のエクスペリエンスとして、世界中から当ホテルを訪れるお客さまに新しい価値を提供したいと思った」と話す。

 料理は同ホテル料理長の高橋賢(「高」ははしごだか)さんが映像や音楽に合わせ考案したストーリー仕立ての8品から成る2種類のコースを用意。両コースとも「当日のサプライズ感を体験してもらうため、提供するメニューなどの詳しい内容はあえて必要以上に公開していない」という。

 「JAPONISM 和」は「日本の風流に飛び込む」をテーマに、日本ならではの自然・風景・文化・季節の移ろいなど日本の趣を感じる旅を映像で表現。料理は前菜に「清流(せいりゅう)」、温物は「忍(しのび)」、造りは「千波万波(せんぱばんぱ)」、煮物は「夜祭(よまつり)」、デザートは「蛍火(けいか)」と、映像に合わせたストーリー仕立てのメニューを提供する。

 「STELLA 宙」は、「7つの未知なる星の世界へ」をテーマに、幾何学的なデザインと浮揚感のあるアニメーションで独特の没入感を感じられるストーリーを映像で表現する。料理は前菜に「雲 CLOUD」、温物は「砂 SAND」、煮物は「鉄 METAL」、食事は「環 RING」、デザートは「宝 JEWEL」と、こちらも映像に合わせたメニューを提供する。

 両コースとも、ペアリングドリンクとしてアルコールとノンアルコールから選べる7種類が付く。

 金光さんは「映像、音楽、夜景、料理を融合させた没入型の食の体験。非日常感を旅する空間として、世界中から当ホテルを訪れるお客さまに、日本のコンテンツとして楽しんでもらったり、接待や記念日としても利用したりしてほしい」と話す。

 料金は1人4万2,000円。利用は1室2人からで6人まで可能。予約は利用日前日の17時まで。サービス料15%と、個室利用料2万円が別途必要。

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