サントリホール(港区赤坂1)で1月12日、「とっておき アフタヌーン Vol.6『バレエ×オーケストラ ~ドラマティックなニューイヤー~』」が開催される。
とっておきアフタヌーンVol.3に出演した時の「バレエジェンツ」(写真提供=サントリーホール)
2015年5月からサントリーホールと日本フィルハーモニー交響楽団が共同で行っている同コンサート。
6回目の開催となる今回は、バレエダンサーの熊川哲也さんが芸術監督を務める「Kバレエカンパニー」出身の男性ダンサー5人組ユニット「バレエジェンツ」がオーケストラと共演する。舞台では、トップダンサーとして活躍し、同ユニットの座長を務める宮尾俊太郎さんが振り付けを担当。ドボルザークの「新世界」や、ホルストの「惑星から『ジュピター』」など8曲を披露する。オペラ歌手の幸田浩子さんとの初共演も予定する。指揮は大友直人さんが務める。
サントリーホール広報担当の松原聡子さんは「ご年配の方や、お子さんをお持ちの方に気軽にご来場いただけるよう、平日の午後にコンサートを行うことにした。年明け間もない新春にふさわしい華やかで気軽に楽しめるコンサートとなっている。バレエとクラシックの名曲を存分に楽しんでいただければ」と話す。「クラシック音楽になじみのない方でも楽しんでいただけるようグループ割引や託児サービスも導入した。幅広い層の方にお越しいただきたい」とも来場を呼び掛ける。
12時20分開場、13時開演。