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アークヒルズで「さくらまつり」 「桜のトンネル」やグルメ屋台も

ライトアップされた幻想的な雰囲気の夜桜

ライトアップされた幻想的な雰囲気の夜桜

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 アークヒルズ(港区赤坂1)で4月1日~3日、「アークヒルズ さくらまつり2016」が開催される。

空を覆うように広がる「桜のトンネル」

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 都内の桜の名所として毎年多くの花見客が訪れる同施設。3月31日に開業30周年を迎え、敷地の外周を取り囲む桜坂やスペイン坂には、30年で幹の太さが約4倍以上にもなったソメイヨシノ150本が約700メートルにわたって並び、空を覆うように「桜のトンネル」となっている。

 さらにその先に続く通りや近隣施設の桜を合わせると220本・全長約1キロメートルに及ぶ桜並木が楽しめるほか、開花時期に合わせて17時~22時までライトアップも実施。昼間とは違う幻想的な雰囲気の夜桜が鑑賞できる。

 アーク・カラヤン広場では、同施設内の飲食店12店舗が「グルメ屋台」を出店。タコリッコの「チキンタコス」(300円)、バビーズニューヨークアークヒルズの「スモークビーフパストラミバーガー」(800円)、戸田亘のお好み焼き さんて寛の「スジ焼」(700円)などオリジナルメニューを用意する。

 同広場の中心には、国内外で活躍するフラワーデザイナーの赤井勝さんが手掛けた「春の桜ガーデンパーティー!」を設ける。素足で上がれる芝生エリアでくつろげるほか、ガーデンテーブルでは食事が楽しめる。

 同2日は、国内外で活躍中のパフォーマンスユニット「GABEZ」が、パントマイムをベースにした「ダンス&サイレントコメディー」を行う。同3日は、武蔵野音楽大学の有志によるサクソホーンカルテット「Ciao!!」が演奏を披露する。両日、特別開催する「ヒルズマルシェ」では、「桜染め和紙をつくろう」「カラフル粘土でつくるメモステンド」などの「ものづくりワークショップinヒルズマルシェ」を開催し、同マルシェ出店者による工芸体験ワークショップを開く。

 サントリーホールでは2日、ホールを一般無料開放する「オープンハウス~サントリーホールで遊ぼう!」を開き、「ホール・ガイドツアー」「おんがくテーリング」など、さまざまなイベントを用意する。このほか、開館30周年記念特別企画としてベートーベンの「第九」合唱に参加できる「『第九』をうたおう!きいてみよう!」も行う。開催時間は11時~17時。第九への参加は当日受付で、定員に達し次第終了。

 タウンマネジメント事業部の山﨑さんは「当ヒルズは、開業30周年を迎え、開業時から共に成長してきた桜は今や春の風物詩となった。今年は、『バースデーガーデンパーティ』をコンセプトに、グルメ屋台やワークショップ、ライブ・パフォーマンスに加え、30周年の感謝を込めて『ありがとうくじ』のイベントも用意する。ゆっくりとお花見をしながら、さまざまなイベントをお楽しみいただきたい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は、1日=11時~20時。2日、3日=10時~19時。入場無料。雨天決行。

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