アークヒルズ(港区赤坂1)で10月3日、「アークヒルズ音楽週間2015」が開催される。
森ビルとサントリーホールが2011年にスタートした同イベントは今年で5回目。「音楽がであう。音楽にであう。」をコンセプトに、音楽を身近に感じられる地域密着型のイベントを目指し、同ヒルズを中心に近隣のホテルや美術館・大使館といった周辺施設と連携を図り、アークヒルズエリア全体で音楽が楽しめるプログラムを展開する。
アーク・カラヤン広場では、マイケル・スペンサーさんと日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる子ども向けプログラム「マイケル・スペンサーと日本フィルの音楽たんけん団『ゆかいな いたずら』」を行うほか、「ミュージック・マルシェ」も開催し、専門家によるレクチャーのもとハープ・バイオリン・トランペットなど、さまざまな楽器体験ができる「楽器体験ブース」も設ける。
通常非公開のサントリーホール屋上の「ルーフガーデン」公開日には、武蔵野音楽大学ジャズオーケストラ「Ciao!!(チャオ)」によるサクソホン四重奏の演奏を楽しむことができる。
「この8日間は、アーク・カラヤン広場・サントリーホールを中心に、普段なかなか行く機会がない場所でも音楽イベントをたくさん行う。当広場では、4日に開催する6つのコンサートや、9日の夜に行われる武蔵野音楽大学ジャズオーケストラ『Ciao!!』の演奏も必聴。ビッグバンドの力強い演奏で、芸術の秋を楽しんでいただければ」と森ビルアークヒルズ担当者。
「マイケル・スペンサーと日本フィルの音楽たんけん団」は要予約。定員になり次第終了。アーク・カラヤン広場でのイベントは雨天決行、荒天中止。入場無料。レストランなどでのイベントは一部有料。今月10日まで。