赤坂の乃木神社（港区赤坂8、TEL 03-3402-2181）で10月1日、「日本酒の会」が開かれる。運営は乃木会館（港区）。

以前開かれた「日本酒の会」の様子

　日本酒を通して神事や日本の文化を知ってもらうことを目的に行われる同行事。日本酒の仕込みの日にあたる酒造元旦、通称「日本酒の日」に合わせて開催する。今年で6回目。

　会場となる境内では、入場時にオリジナルグラスを配り、同神社をはじめ愛知県の熱田神宮、徳島県の大麻比古神社、栃木県の日光東照宮といった日本全国の神酒や、青森県の「田酒」、福島県の「飛露喜」、山口県の「東洋美人」、広島県の「雨後の月」といった銘柄の利き酒がフリーで楽しめるほか、「酒にあうおつまみセット」も用意する。銘柄により一部追加料金あり。

　「酒造元旦に開催する当会では、希少銘柄の日本酒はもちろん、全国の御神酒も例年以上にそろえている」と同会館日本酒の会担当の伴さん。「『おつまみセット』は、料理人が腕によりをかけて日本酒に合うおつまみを用意する。予約定員制なので、早めにご予約いただければ」と呼び掛ける。

　定員は500人。入場料は4,500円。開催時間は19時～21時30分。雨天時は、乃木會館にて開催。要予約。