赤坂のラブホテル「シャンティ赤坂」(港区赤坂2)が4月24日、リニューアルオープンした。
1973(昭和48)年に開業した同ホテル。当時は珍しかった西洋の古城をイメージして建築され、ブームの先駆けとなった「目黒エンペラー」と同年にオープンし、西洋の外観とは裏腹に和の客室に、回転ベッドや天井鏡張りの設備などが話題となり、赤坂の街のシンボル的な存在として営業してきた。
2012(平成24)年頃には営業を停止し、昨年には改築が始まり、内装もラグジュアリーな雰囲気に改装した。
赤坂在住の男性は「昼も夜も元気な赤坂を象徴するランドマークだと思う。赤坂の歴史の一部でもあるシャンティの復活は、地元民としてうれしい」と話す。
料金は、ショートステイ(30分)=5,800円、休憩=7,800円~、宿泊=1万2,800円~。