赤坂で毎月9日、街頭で顔を合わせる人とハグをする「フリーハグ」が行われている。
アメリカのジェンソン・ハンターさんが2001年に始めたといわれている同活動。その後インターネットを通じて世界中に広まり、日本では2005年から行われるようになった。
赤坂で同活動を行うのは、一級建築士の資格を持つ仲二見明日香さん。「尊敬する人に初めて会った際にハグをされて心地良く感じた。ぜひほかの人にも味わってほしい」と話す。最初に活動を行ったのは、2012年3月11日。東日本大震災のチャリティー活動の一環として行ったという。それ以降は、8月9日を「ハグの日」として毎月9日に赤坂と池袋で活動を行っている。
また、ハグした人には3つのお願いをしているという。「24時間以内にほかの人にもすること。一生の間で6人にすること。このルールをその人たちにも伝えること」と仲二見さん。「見かけたらまずは声を掛けてほしい」とも。
活動は、赤坂Bizタワー前。毎月9日12時~13時。