東急プラザ赤坂（千代田区永田町2）2階に10月17日、「よなよなエール」などのクラフトビールと窯焼きチキンなどを提供するビアレストラン「よなよな BEER KITCHEN」がオープンする。

　国内最大級のクラフトビールメーカー「ヤッホーブルーイング」（長野県佐久市）と、各種飲食店を展開する「ワンダーテーブル」（新宿区）、飲食店のプロデュース・コンサルティングを行う「カゲン」（世田谷区）が共同で運営する同店。「インドの青鬼」「東京ブラック」「水曜日のネコ」「ハレの日仙人」など、ヤッホーブルーイングが現在製造しているビール10種以上をたる生ビールで販売する日本で唯一の店となる。

　看板料理は、福島県産の「伊達鶏」を使い店内の特注窯で焼き上げる「ローストチキン」。契約農家から取り寄せた新鮮野菜とソースを、南部鉄器の器ごと焼き上げる「窯焼きバーニャカウダ」や大葉とさんしょうの風味が特徴の「オリジナルソーセージ」も提供する。

　ワンダーテーブル・広報担当の竹原真理子さんは「日本を代表する地ビールを扱う店ということで、料理の素材も国産にこだわる。店内はオープンキッチンで、テーブルやカウンターには木材を使い、店全体で『ジャパンオリジナル』を表現していく」と話す。

　席数は約120席。営業時間、定休日は未定。