赤坂に10月23日、「ドイツワインバーゆううん」(港区赤坂4、TEL 03-6426-5978)がオープンした。運営はドイツワインの輸入販売を手掛けるシュピーレン・ヴォルケ(日野市)。
同社が初めて手がけた直営ドイツワインバーとなった同店。取締役の友岡良介さんは「自分たちが提供するワインを飲んでいるお客さまと直接交流する場を作りたかった」と語る。
学生時代にドイツへ留学した際、現地のワインに魅せられた友岡さん。3年間ドイツでワイン販売の仕事に従事した後、帰国しドイツワインの輸入販売を始めた。
ワインは赤白ともにさまざまな品種を幅広く取り扱い、グラスは1,000円以下のものをメーンに提供する。食事は「パテドカンパーニュ」(900円)、「かものコンフィ」(1,800円)、「10種類オードブル盛り合わせ」(2,500円)などのほか、「白ワインのソルベ」「ロートヴァインクーヘン」(以上580円)など、ドイツ国家公認菓子職人マイスターの大谷千栄さんがプロデュースしたデザートも用意。
「ワインのほとんどはドイツのワイナリーを訪ねて選別し、直輸入したもの。ドイツワインは年々輸入が少なくなり、埋もれてしまったものも多い。珍しいものからスタンダードなものまで取り扱っているので、ドイツワインの魅力を知るきっかけとなれれば」と友岡さん。
営業時間は17時30分~24時。日曜・祝日定休。