プレスリリース

世界一快適な空港の更なるサービス向上への挑戦 ~ 日本空港ビルデング ナガレミル導入インタビュー ~

リリース発行企業:岡谷エレクトロニクス株式会社

情報提供:




世界で最も清潔な空港として10年連続で第1位に選ばれ、国内外から高い評価を受けている羽田空港。その旅客ターミナルの建設、管理・運営を担う日本空港ビルデング株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:田中 一仁、以下 日本空港ビルデング)は、さらなる快適性と安全性の向上を目指し、先進技術の導入を積極的に進めています。
このたびその取り組みの一環として、岡谷エレクトロニクス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:水野 治、以下 岡谷エレクトロニクス)が提供する、3D-LiDARを活用した人流・交通観測ソリューション「ナガレミル」が羽田空港第1ターミナルに本格導入されました。空港運営の現場で進む最新技術の活用とその展望について、日本空港ビルデングへのインタビューを通じてご紹介します。


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世界一快適な空港の更なるサービス向上への挑戦 ~ 日本空港ビルデング ナガレミル導入インタビュー ~


以下、インタビュー内容(一部抜粋)
■導入にあたってさまざまな選択肢をご検討いただいたと伺っておりますが、最終的に弊社のナガレミルをご採用いただいた理由をお聞かせいただけますか?

実際に御社からご提案いただいたのが2022年で、そこから採択までに少しお時間をいただいたのですが、最終的に「ナガレミル」を選ばせていただいた一番の理由は柔軟な対応力でした。もちろん、技術力やコストといったさまざまな要素を比較検討しましたが、やはり空港のようにロケーションが多岐にわたる大規模施設では、「機器の選定が柔軟にできること」が非常に重要でした。その点、岡谷エレクトロニクスさんは商社機能もお持ちで、特定のメーカーに限定されず、最適な機器を幅広くご提案いただけるというのが非常に大きな強みだと感じました。実際、他社さんからも提案を受けたのですが、メーカーさんですとやはり「自社製品ありき」になってしまうことが多く、どうしても柔軟性に欠けるケースがありました。もちろん、オーダーメイドも可能ではあるのですが、その分コストが非常に高くなってしまうという課題がありました。
一方で御社は、「何でも調達できます」「お客さまの環境に合わせて最適な組み合わせを考えます」といったスタンスで、非常に親身に対応していただきました。空港という特殊な環境に対して、汎用性のある機器を組み合わせてご提案いただける点は、非常に心強かったです。
また、当時(2022年)は人流解析やLiDARの分野自体がまだ新しい技術領域で、ソフトウェアにおいて圧倒的なプレイヤーというのが正直存在していない状況でした。そうなると、最終的にどこを軸に選ぶのかという話になるのですが、私たちとしては「技術力」や「価格」だけではなく、やはり導入後も含めた柔軟性や対応力、そして提案力といったところを重視しました。
そうした複数の視点から総合的に判断した結果、「ナガレミル」と岡谷エレクトロニクスさんを選ばせていただいた、というのが率直な背景です。





■空港業界全体として、人流観測の導入はどの程度進んでいると感じますか?

私の知っている範囲にはなりますが、国内地方空港の一つでは、弊社よりも早く導入が進んでいまして、保安検査を通過した後のエリア、いわゆる制限エリアのほぼ全域にカメラやセンサーが設置されていると伺っています。国際線については、まだすべてが実装されたかどうかは分からないのですが、国際線と国内線を商業的な目的で相互に行き来できるような構造を検討されていると聞いています。その場合、税関や申告といった手続きを踏まえる必要があるため、出入りする人の管理が非常に重要になります。そういった背景から、カメラやセンシング技術を活用した出入り管理の仕組みも検討されているようです。人流観測の導入状況については、空港ごとに進捗にかなり差があるので、全体としてどのくらい進んでいるかは正直なところ分かりません。ただ、ほぼすべての空港で「人流の把握」は共通の課題として認識されていて、関係者の間でも話題に上がることが多いです。


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世界一快適な空港の更なるサービス向上への挑戦 ~ 日本空港ビルデング ナガレミル導入インタビュー ~



■岡谷エレクトロニクスの人流・交通観測ソリューション「ナガレミル」について
岡谷エレクトロニクスの「ナガレミル」は、3D-LiDARとAIを活用して人や車の動きを広範囲かつ高精度に自動観測・分析する人流観測サービスです。天候や夜の暗さに左右されず、個人情報を取得しないデータ収集が可能です。観測した人数(台数)や滞留時間をグラフや表で視覚的に把握できます。
複数台の連携により、さらに広いエリアでの人流調査にも対応可能です。従来は多くの人手と時間を要した作業を、省力化・効率化できるのが特長です。

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【お問い合わせ先】
「ナガレミル」に関する取材、デモを受け付けております。是非ともお問い合わせください。

岡谷エレクトロニクス株式会社 深澤
Email:bd_info@oec.okaya.co.jp

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