先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「プラスチックのケミカルリサイクル技術最新動向」と題するセミナーを、 講師に室井 高城 氏 (アイシーラボ代表)をお迎えし、2025年1月30日(木)13:30より、 ZOOMを利用したライブ配信(見逃し配信付き)で開催いたします。 受講料は、 一般:44,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:39,600円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。
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【セミナーで得られる知識】
1) 世界及び日本の廃プラ対策
2) 廃プラの分別技術
3) 廃プラのケミカルリサイクル技術
4) 都市ゴミの有効利用
【セミナー対象者】
プラスチックのリサイクルに興味を持っている技術者
プラスチックのケミカルリサイクルビジネスに興味のある人
1)セミナーテーマ及び開催日時
テーマ:プラスチックのケミカルリサイクル技術最新動向
開催日時:2025年1月30日(木)13:30~16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 資料付・見逃し配信付
* メルマガ登録者は 39,600円(税込)
* アカデミック価格は 26,400円(税込)
講 師:室井 高城 氏 アイシーラボ代表
〈セミナー趣旨〉
プラスチックのリサイクルが動き出した。特にケミカルリサイクルが具体化してきた。廃プラスチックは燃やさない、埋め立て無いが原則である。PETボトルはボトルtoボトルのリサイクルが進んできたが、ポリエチレンやポリプロピレンは未だリサイクルされていない。欧米では液化してナフサとしてクラッカーでエチレン、プロピレンとしての回収が始まった。又、廃プラを直接接触分解して軽質オレフィンとして回収する技術も開発されている。食品残渣などの夾雑した廃プラを含む都市ゴミはガス化してメタノールやエタノール、更に、SAF(航空燃料)の製造も行われるようになってきた。これらのケミカルリサイクルプロセスには、工業触媒が重要な役割を果たしている。欧米を含むプラスチックのケミカルリサイクル技術の最新動向を紹介すると同時に、今後の日本でのプラスチックリサイクルビジネスの可能性についても言及する。
※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
【★見逃し配信付き】
・ 当該ウェビナーにお申込みいただいた場合には、サービスとしてZOOMを使用した「見逃し配信」を合わせて提供いたします。
・ 見逃し配信では、ウェビナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
・ ウェビナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴可能です。
2)申し込み方法
シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイトからお申し込みください。
折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。
詳細はURLをご覧ください。
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3)セミナープログラムの紹介
1. プラスチックリサイクルの現状
1.1 海外の廃プラスチックの規制動向
1.2 日本の廃プラスチック規制
2. プラスチックのリサイクル
2.1 廃プラの分別技術 (Tomura, プラニック, etc.)
2.2 プラスチックのダウンサイクル
2.3 プラスチックの水平リサイクル
PEボトルtoボトル(EREMA),
ポリプロピレン(PureCycle),
ポリスチレン(Agilyx)
2.4 プラスチックのケミカルリサイクル
ポリスチレン, MMA, ナイロン, ポリ乳酸
2.5 PETのケミカルリサイクル
ボトルtoボトル, 繊維to繊維
PETの解重合によるケミカルリサイクル
2.6 フィルムの脱インキ
2.7 廃タイヤのリサイクル
3. 廃プラスチックの熱分解試験方法
パイロライザー
4. 廃プラの液化
4.1 廃プラから燃料油の合成
4.2 廃プラ分解油から塩素. 硫黄除去
4.3 廃プラからナフサの製造
4.4 海外化学会社動向
BASF, Dow, Shell, LyondellBasell, インドラマ(タイ), SK(韓国)
4.5 日本のケミカルリサイクル動向
化学会社動向(三菱ケミカル G, 三井化学, 出光興産, 住友化学, etc.)
5. 廃プラから化学品の合成
軽質オレフィン, 芳香族の製造
6. 廃プラのガス化
6.1 廃プラのガス化による合成ガスの製造
6.2 廃プラ合成ガスの精製
6.3 廃プラ合成ガスから水素の製造
6.4 廃プラ合成ガスからアンモニアの合成
6.5 廃プラ合成ガスから燃料の合成
メタン, ガソリン, ディーゼル燃料
6.6 廃プラ合成ガスから化学品の合成
メタノール, エタノール, エチレンの合成
Enerkem, LanzaTech, 積水化学
6.7 廃プラ含有都市ごみから航空燃料の製造
Fulcrum, LanzaJet, Shell
7. 廃プラのケミカルリサイクルビジネスの展望
7.1 都市ごみ焼却との組み合わせ
7.2 廃プラケミカルリサイクルビジネスの展望
4)講師紹介
【講師経歴】
1968年 福島高専工業化学科 卒業後, 住友金属鉱山(株) 入社
1969年 エヌ・イーケムキャット(株) 出向
1982年 Engelhard プロセスのライセンシング カスタム触媒グループリーダー
1998年 化学触媒事業部長
2002年 事業開発部長(燃料電池・ポリオレフィン触媒)
2003年 執行役員 事業開発担当
2005年 執行役員 化学触媒担当
2006年 触媒学会 副会長、早稲田大学 招聘研究員
2007年 エヌ・イーケムキャット 常勤顧問、神奈川大学 非常勤講師
2008年 アイシーラボ設立、BASF ジャパン 主席顧問
2009年 日本ガス合成 執行役員
2014年 NEDO 戦略センター 環境・化学ユニット 客員フェロー
[表 彰]
2005年 触媒学会 功績賞
[著 書]
2003年「工業貴金属触媒」JITE社
2008年「工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ」S&T社
2010年「エネルギー触媒技術」監修 S&T社
2013年「新しいプロピレン製造プロセス」監修 S&T出版
2013年「工業触媒の最新動向」シーエムシー出版
2013年「シェールガス・オイル革命の石油化学への影響」S&T出版
2014年「シェールガス革命“第二の衝撃”日刊工業新聞社
2019年「触媒からみる二酸化炭素削減対策 2019」シーエムシー・リサーチ
2020年「触媒からみる二酸化炭素削減対策 2020」シーエムシー・リサーチ
2020年「廃プラスチック問題の現状および解決のための最新技術と展望」共著, シーエムシー・リサーチ
2021年「触媒からみる炭素循環(カーボンリサイクル)技術 2021」シーエムシー・リサーチ
2021年「プラスチックリサイクル-世界の規制と対策・要素技術開発の動向と市場展望」共著, サイエンス&テクノロジー
2022年「カーボンニュートラルを目指す最新の触媒技術」監修, シーエムシー・リサーチ
2022年「カーボンニュートラルのためのグリーン燃料と化学品」シーエムシー・リサーチ
2023年「グリーン燃料とグリーン化学品製造―技術開発動向とコストー」サイエンス&テクノロジー
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5)近日開催ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内
○リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説
開催日時:2025年1月21日(火)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/128924/
○半導体封止材の最新技術動向と設計評価技術
開催日時:2025年1月23日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/129181/
※見逃し配信付
○マイクロ波加熱の基礎 ~ 電子レンジから高温加熱炉まで ~
開催日時:2025年1月24日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/126809/
※見逃し配信付
○LCA(ライフサイクルアセスメント)から見たCFRPの用途別動向とビジネス戦略の再構築
開催日時:2025年1月29日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/129195/
※見逃し配信付
○プラスチックのケミカルリサイクル技術最新動向
開催日時:2025年1月30日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/129376/
※見逃し配信付
○EVなどリチウムイオン電池のリユース&リサイクル
開催日時:2025年1月31日(金)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/128502/
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
6)関連書籍のご案内
(1)サステナブルなプラスチックの技術と展望
https://cmcre.com/archives/126049/
■ 発 行:2024年7月29日
■ 監 修:室井 高城
■ 定 価:本体(冊子版) 90,000円(税込 99,000円)
本体 + CD(PDF版) 110,000円(税込 121,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・323頁
(2)世界のリサイクルPET 最新業界レポート
https://cmcre.com/archives/125404/
■ 発 行:2024年7月17日
■ 定 価:本体(冊子版) 160,000円(税込 176,000円)
本体 + CD(PDF版) 190,000円(税込 209,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・275頁
(3)PETボトルの最新リサイクル技術動向
- マテリアル・ケミカル・バイオ -
https://cmcre.com/archives/124074/
■ 発 行:2024年5月30日
■ 監 修:加茂 徹
■ 定 価:本体(冊子版) 100,000円(税込 110,000円)
本体 + CD(PDF版) 120,000 円(税込 132,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・本文182頁
(4)世界の再生プラスチック 最新業界レポート
https://cmcre.com/archives/121879/
■ 発 行:2024年3月28日
■ 定 価:本体(冊子版) 280,000 円(税込 308,000 円)
本体+CD(PDF版) 350,000円(税込 385,000円)
★ メルマガ会員:定価の10%引き!
■ 体 裁:A4判・並製・442頁
☆発行書籍の一覧はこちらから↓
https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/
以上