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赤坂の「旬香亭」で食と芸のコラボイベント-4人のクリエイターが演出

料亭の離れとしてスタートした歴史ある洋食店「旬香亭」

料亭の離れとしてスタートした歴史ある洋食店「旬香亭」

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 赤坂の洋食店「旬香亭」(港区赤坂2、TEL 03-3585-8671)で4月3日、「食×芸」のコラボイベントが開催される。

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 「旬香亭」は、料亭の離れでスタートした洋食店。初代オーナーシェフの斉藤元志郎さんは、「お箸で食べるフレンチ」を他店に先がけて世に打ち出した。現在は、斉藤さんの弟子である古賀達彦さんが2代目として腕をふるう。

 同イベントを主催する松尾弘樹さんは、「食×芸とは、『食を頂きながら芸を愉しむ』という赤坂の芸者遊びに見立てたアート会であり、新たな文化スタイルの発信を試みる会でもある」と話す。

 食においては、2代目シェフの古賀さんと、2010年ワールドビアカップで大会史上最多となる3つの金賞を獲得したブライアン・ベアードさんによる、日本料理と地ビールのマリアージュコースを提供。古賀さんによる和を基盤とした創作料理の一つひとつに、ベアードさんがビールを1杯ずつ合わせていく。

 また、芸においては、歌手の小山絵里菜さんと、女性書家のかなさんによるコラボレーションライブを開催。小山さんが奏でる音楽に合わせ、かなさんが書を描く様子を眺めながら食事を楽しむことができる。

 なお、料理には秩父の古代水や、「幻のしいたけ」と言われる奥能登しいたけなどを使用。「地域の特産品にフォーカスすることにより、その情報発信と活性化も行っていく」と松尾さん。

 開催時間は、11時30分開場、15時30分終了予定。料金は1万2000円。完全予約制。

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