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赤坂に江戸前テーマのすし店「睦月」 29歳の大将が握る

提供する「江戸前ずし」

提供する「江戸前ずし」

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 すし店「鮨 睦月(すし むつき)」(港区赤坂2 TEL 03-6441-0073)が7月18日、赤坂にオープンした。

大将の鳥羽瀬(とばせ)皓太さん(左)とマネジャーの岩本彗資(けいすけ)さん

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 店舗面積は約99平方メートル。席数は、カウンター=7席、テーブル=8席。「江戸前ずし」をベースに展開する。店内は「シック」をテーマにしたデザインを採用し、ヒノキ一枚板のカウンターを設けた。「ゆったりと食事を取ってほしい」と、席の間隔はなるべく空けたという。食材は、魚介は旬な国内産のもの、米は石川県産コシヒカリ、酢は3種類の赤酢をブレンドして使う。

 大将の鳥羽瀬(とばせ)皓太さんは1996(平成8)年生まれ、熊本県出身の29歳。20歳の頃からすし職人になるため、都内のすし店などで経験を積んできた。マネジャーを務める25歳の岩本彗資(けいすけ)さんと二人三脚で店を切り盛りする。

 提供するメニューは「旬彩握りと逸品の極みコース」(2万5,300円)のみ。全22品を用意し、内容は季節などによって変える。これまで、大トロやイカ、ウニ、エビ、アナゴなどのすしのほか、「刺し身2種盛り」「太刀魚の香草蒸し」「とうもろこしのかき揚げ」などの一品料理を提供してきた。

 アルコールも季節などによって変え、大分県産「二階堂」や東京・八丈島産「情け嶋」などの麦焼酎、熊本県産「武者返し」などの米焼酎、鹿児島県産「富乃宝山」などの麦焼酎のほか、日本酒、ビール、ハイボール、果実酒、ウイスキー、ワインなどを用意する。

 鳥羽瀬さんは「塩味を感じる昔ながらの江戸前ずしを提供する。コース内では、最後まですしを楽しんでもらえるように一品料理と交互に提供する。料理に合わせた酒も用意できるので、酒好きの人も楽しめる」と話す。「一人でも、二人でも、三人でも、晴れの日でも、デートでも、さまざまなシーンで活用いただける。気軽に足を運んでほしい」とも。

 営業時間は17時30分~23時。日曜・祝日定休。

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