
ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)内の「アトリウムラウンジ」が5月1日、スキンケアブランドとコラボレーションしたアフタヌーンティーの提供を始めた。
「ローズマリーとレモンのケーキ」(右)など3種類のスイーツを並べる最上段の様子
今回用意した「ボタニカル・ブリーズ・アフタヌーンティー with THANN(タン)」(8,396円)は新メニューで、タイのナチュラルスキンケアブランド「THANN(タン)」とのコラボレーション企画。「花々が咲きこぼれる楽園」をテーマに、同ブランドの香りコレクション「エデンブリーズ」から着想を得て考案した、レモングラスやベルガモットなどのハーブを使った17種類のメニューを提供する。店内の各テーブルには同ブリーズのフラワーポプリを置き、ジャスミンとバラの香りが楽しめる工夫も施す。
同ホテル広報マネジャーの山下沙耶佳さんは「当ホテル内に『THANN』のスパがあるということと、新しいアフタヌーンティーを提供するに当たり、新たな付加価値を付けるため、初めて他社とのコラボレーションを行うことにした」と話す。
スイーツのラインアップは12種類。「バラと白桃のキューブゼリー」は、色とりどりのバラの花びらをキューブ型のゼリーに閉じ込める。「マンゴープリン ジャスミンティーゼリー」は、マンゴープリンにマンゴーの角切りとジャスミンティーのゼリーを合わせる。ほか、食用のバラの花びらをあしらった「ジャスミンとバラのクリーム“エデンブリーズ”」、マーガレット形のウエハースを添えた「ローズマリーとレモンのケーキ」などを3段の専用スタンドで提供する。
塩気のあるセイボリーは「ツナのカンノーロ」「ピスタチオをまとったモルタデラハムのパテ」、クラッカーを添えた「マスタード風味のクリームチーズスプレッド」など5種類を別皿で提供する。
ドリンクはロンネフェルトのフレーバーティーやコーヒーなど15種類がフリードリンクとなる。オプションで「レモンブリーズ」「グレープフルーツブリーズ」(以上1,702円)など3種類のノンアルコールスカッシュも用意する。
このほか、ミントとオレンジを使ったスカッシュの「オレンジブリーズ」が付いたセット(9,596円)も用意する。
山下さんは「これから暑くなってくる初夏に向けて用意したアフタヌーンティーなので、全体的にさっぱりと食べていただけるラインアップ。ハーブや花の香を楽しみながら、リニューアルした当店でゆったりと楽しんでほしい」と話す。
提供時間は11時~19時30分。2時間制。6月30日まで。