赤坂の日枝神社(千代田区永田町2、TEL 03-3581-2471)で現在、11月15日の七五三を前に「七五三詣」が行われている。
日枝神社オリジナルのパッケージに入った「オリジナルリカちゃん人形」と手提げ袋
例年多くの七五三を祝う参拝者でにぎわいを見せる同神社では1979(昭和54)年から、大きな碁盤(ごばん)に乗る「碁盤の儀」を行っている。境内に設置された巨大な碁盤の上に乗ることで自立心が養われ、運を開くとされていることから、毎年七五三に合わせて境内に設置。9月は1台、10月は2台、11月には3台と参拝者の多い時期に合わせて対応しているという。
同神社広報担当の内田博之さんは「近年は七五三のお参りが分散傾向にあるが、今年は例年よりも早い方が多い」と話す。
七五三の祈とうを受けた子どもには参拝の記念に、同神社オリジナルのパッケージに入った「ウルトラマン人形」「オリジナルリカちゃん人形」「日枝神社バス」から1点と、千歳(ちとせ)あめ、お守りなどの撤下品が授与される。
内田さんは「七五三の時期となり、今年もかわいらしく着飾ったお子さまが多くお見えになっている。例年通り境内に碁盤を設置しているので、お参りの折には活用してほしい。境内には多くの撮影ポイントがあるので、マナーを守りつつ、お子さまと一緒に楽しいひとときを過ごしてもらえたら」と話す。
七五三詣の受け付けは9時~16時。初穂料は1万円~。碁盤の設置は12月20日まで。