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「赤坂氷川祭」が今年も開催へ 100年ぶりに江戸型山車5台巡行

神輿が巡行する様子(昨年)

神輿が巡行する様子(昨年)

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 「赤坂氷川祭」が9月13日、赤坂氷川神社(港区赤坂6)を中心とした赤坂エリアで始まる。

御朱印「甕覗き(かめのぞき)」

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 江戸時代から続く歴史ある催し物として知られる同祭。3000人が参加し、見学者を含めると毎年1万人以上が訪れる。15日の「例祭」に向けて、13日・14日には盆踊りや露店の出店などを含めた「神賑(にぎ)わい」を行う。

 13日は夕方から山車の巡行を行い、夜の街を江戸型山車と町会みこしが巡行する。14日は地域の子どもたちによる「子どもみこし巡行」を行い、15日の「神幸祭(しんこうさい)」には神社隊列、氷川山車5台、宮みこしが巡行する。13日~15日は同神社境内で盆踊り大会も行う。

 祭りの開催に合わせ、13日~15日は季節の御朱印「例祭」を数量限定で頒布する。氷川の名の由来である出雲国「簸川(ひかわ・現在の島根県斐伊川)」にちなみ、水の流れを表した文様に、ご神故の「左三つ巴(どもえ)」を箔(はく)押しで重ね奉製。境内の藍畑で収穫した藍で和紙を染めた御朱印「甕覗き(かめのぞき)」も15日限定で頒布する。初穂料は500円。

 同神社職員の神屋宗太郎さんは「メインとなる15日に行う『神幸祭』では、江戸型山車5台が同時巡行するのは100年以上ぶり。盆踊り大会が行われる境内では露店と赤坂名店街が出店する。家族や友人と誘い合わせのうえ、参加してほしい。多くの皆さまと一緒に赤坂氷川祭を祝いたい」と話す。

 宵宮巡行開始は18時(初日)。露店の出店時間は15時~21時。盆踊り大会時間は18時30分~21時(共に全日)。神幸祭は11時~18時(最終日)。

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