和食レストラン「農村BASE食堂」(港区赤坂3、TEL 080-3388-9700)が7月10日、赤坂にオープンして1カ月が経った。
席数はテーブル席を含む37席。テーマとなるエリアを全国各地から決め、生産者にもスポットを当て、地域の魅力を発信する。テーマは3カ月ごとに変える。農村を訪れたような雰囲気を演出するため、入り口には暖簾を掲げる。7月1日~8月31日の期間は、「おいしい未来へ やまなし」をテーマに山梨県の食材や山梨県産品を使った定食や一品料理、酒などを提供する。
メニューは、「甲州ワインビーフのすき焼き」(3,520円=2人前から)や、ワインを飲ませて育てたという「ワイン豚(トン)」を使った「ワイントンのしゃぶしゃぶ」(3,300円=2人前から)などを提供する。ランチタイムには、野菜の蒸籠蒸しとワイン豚を使った「やまなしせいろ膳」(1,430円)や山梨県産の魚「富士の介」などをフライにした「MIXフライ膳」(1,320円)などを用意する。
スタッフの土肥玲奈さんは「有機栽培や無農薬栽培をしている生産者の思いを直接伝えたい、という思いで店が誕生した」と話す。「全国各地の特産品を使ったおいしい料理を作るので、興味ある人はぜひ足を運んでほしい」とも。
営業時間は11時30分~15時、17時~21時。