平河町のインテリアショップ「ロゴバ デザイン オン ライフ東京」(千代田区平河町1、TEL03-3221-8811)で12月3日から、「フリッツ・ハンセン“RIN(リンチェア)”展」が開催される。
リンチェアは、日本とデンマーク伝統デザインの融合から成るいすで、日本語の「凛(りん)」からその名が付けられた。デザインしたのは、北欧を代表する家具メーカーのフリッツ・ハンセン社がアジアで初めて登用した日本人デザイナーの紺野弘通さん。紺野さんは日本、スウェーデンでデザインを学んだ後、拠点をロンドンに移し活動してきた
「なぜここを丸くしたのか。穴を開けたのか。そんな一つひとつ意味のある紺野さんのコンセプトを感じてほしい」とロゴバ・ゼネラルマネジャーの西原真理さん。期間中、リンチェアの制作過程や魅力を伝えるパネル展示も行う。
紺野さんの発案で12月6日には小学生を対象にしたワークショップを開催。「デザインって何? ものづくりって何?」をテーマに、自分が欲しいいすをデザインする。
西原さんは「上質な北欧家具の魅力を多くの人に感じてもらいたい。昼休みなどにリラックスしに足を運んでもらえれば」とも。
営業時間は10時~19時。火曜定休。12月27日まで。