赤坂の和食料理居酒屋「となりのトトや」(港区赤坂4、TEL 03-6230-9580)がオープンして、11月12日で3カ月がたった。
8月12日、創業約40年の日本料理店「赤坂とゝや魚新(うおしん)」初の系列店としてオープンした同店。コロナ禍が拡大した約3年前、集客のため提供し始めたアラカルトメニューが好評だったことから、同メニューをメインにした店を出すことした。
席数は、カウンター席4席を含む28席。その日の朝に仕入れた魚を使う。料理長には「魚新」で約7年間修業した27歳の浅谷和輝さんを抜てきした。
メニューは、「白子ポン酢」(1,300円)や「ワカサギ南蛮漬け」(1,200円)などのおばんざいのほか、「銀鱈(だら)西京焼」(1,600円)や「穴子の七味焼き」(1,800円)、「蛸柔(たこやわ)らか煮」(800円)、「アボカドと鮪(まぐろ)ユッケ」(1,400円)などの一品料理を用意。アルコールは、福島県産の「飛露喜 純米吟醸」(1,000円)や宮城県産の「あたごのまつ 純米吟醸」(900円)、福井県産の「黒龍 クリスタルドラゴン 大吟醸」(以上900円、いずれも90ミリ)などの日本酒のほか、国産ワイン、ビール、焼酎、ハイボールなどを提供する。
ランチは、「銀鮭(しゃけ)塩焼」や「鯖(さば)塩焼き」(以上1,300円)や「銀だら西京焼」「さわら塩焼」「ぶり照焼」(以上1,700円)、刺身5点を含めた「お刺身定食」(1,900円)などを用意する。
浅谷さんは「平日夜はサラリーマン、週末は家族連れ中心に店を利用していただいており、特に酒好きには一度ぜひ足を運んでほしい。気軽に日本料理と日本酒を楽しんでもらいたい」と話す。
営業時間は、11時30分~14時、18時~22時30分(祝日はディナーのみ)。日曜定休。