赤坂氷川神社(港区赤坂6)が11月11日から、秋にちなんだ御朱印「大銀杏」を数量限定で頒布する。
創建から1000年以上の歴史があるとされている同神社。季節の御朱印は2018(平成30)年7月からシリーズ化し、これまで「夜桜」「祭り」「イチョウ」などをあしらった御朱印を頒布してきた。
今回は、秋にちなんだ御朱印「大銀杏」を頒布する。モチーフは、秋の穏やかな日差しを受けた大銀杏の葉。御朱印は巫女(みこ)が2枚の和紙を重ねて奉製した。赤坂氷川神社境内にある樹齢400年の大銀杏の見頃に合わせて頒布する。
同神社では、今年4月からその月にちなんだ色の和紙を重ね合わせた月参り御朱印「かさね」も頒布。11月は「紅葉」の御朱印を頒布している。
職員の神屋宗太郎さんは「赤坂氷川神社の大銀杏は、社殿が遷座する以前よりこの地に生育しており、江戸時代初期から歴史の変遷を見守ってきた赤坂氷川神社のシンボル。色鮮やかに黄葉(こうよう)する大銀杏の姿は、見るものに生命力の強さと神秘さを感じさせる。境内の木々が美しく装う秋の参拝記念に持ち帰っていただければ」と話す。
初穂料は500円。頒布数は、平日=100枚、土曜・日曜・祝日=200枚。11月23日まで(なくなり次第終了)。