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永田町で日本ワインと日本チーズを知るイベント トークショーや試飲も

会場に並べられたワインの数々(昨年の様子)

会場に並べられたワインの数々(昨年の様子)

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 日本ワインと日本チーズを知るイベント「第5回OIV登録サミット」が12月9日、永田町の全国町村会館(千代田区永田町1)で開かれる。主催は一般社団法人OIV登録品種協議会(新潟県上越市)。

会場で提供するチーズの数々(昨年の様子)

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 同協議会は、国際ブドウ・ワイン機構「OIV」に登録された日本の3品種「甲州」「マスカット・ベーリーA」「山幸(やまさち)」を中心に、日本固有のブドウ品種とそのワインの国内・国際的評価向上を目的に活動している団体。

 当日の第1部では「私たちが考える、OIV登録3品種の課題と強味、そして未来」をテーマに3品種の第一人者によるトークセッションや、「気候変動と固有品種の未来」を予定のテーマにパネルディスカッションを開催する。

 第2部では「日本固有品種の魅力を日本のチーズと合わせて知る・愉(たの)しむ」「日本のチーズに力を注ぐ意味 日本ワインとの共通点を探る」をテーマにしたトークを展開。「日本固有品種のワインと日本のチーズを楽しむ時間」では約30種類のワインを用意。OIV登録3品種をはじめ、日本固有の品種で造ったスパークリングワイン、白ワイン、赤ワインなど、さまざまなタイプのものを自由に飲むことができる。チーズは北海道から九州まで、コンテストで受賞歴のある評価の高いチーズを中心に選んだフレッシュやハードなど10種類以上を提供する予定。

 同協議会代表理事の松尾英理子さんは「日本ならではの唯一無二のワインを造り、未来へつなげることに情熱を注ぐ人たちの話を聞いた後は、そのおいしさを最も引き出してくれる日本のチーズと共に自由に存分に味わえる」と話す。

 開催時間は13時30分~17時。参加費は6,500円。定員は120人。要事前予約

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