乃木神社（港区赤坂8、TEL 03-3478-3001）が9月13日・14日、「乃木坂にぎわいマルシェ」を開催する。

9月限定の御朱印紙

　初開催となる同マルシェ。同神社権禰宜（ごんねぎ）の西田日向子さんは「今年は乃木神社がこの地に鎮座してから100年という記念の年であるため、その大祭を祝う行事の一環として企画した」と話す。

　当日会場となる境内では、山口県と鹿児島県の特産品の紹介と販売を行う物産展を開催。山口県は「長州どり唐揚げ」や地酒、「ふぐ茶漬け」「焼きうに」など。鹿児島県は「きびなご一夜干し」や焼酎、「さつま揚げ」「手作りささみ燻製（くんせい）」などの販売を、それぞれ予定する。西田さんは「山口県と鹿児島県が当社のご祭神である乃木将軍夫妻のゆかりの地であることから、こちらの2県に出店をお願いした」と話す。

　14日は、航空自衛隊音楽隊による演奏や、群馬県の「親都（ちかと）神社」の「太々（だいだい）神楽」の奉納、餅まきなども行う。

　同神社では現在、中秋の名月と馬のイラストをあしらった9月限定の御朱印紙を頒布しているが、2日間に限り時間を延長して頒布する。

　開催時間は10時～19時。参加無料。雨天決行、荒天中止。御朱印紙初穂料は500円（13日・14日の頒布時間は9時～19時）。9月14日まで。