アークヒルズ(港区赤坂1)内の飲食店が7月14日、夏季限定で激辛メニューの提供を始める。
「タイ料理 チャンロイkaaw」で提供する通常の「牛すじ肉のやわらかガパオライス」(1,380円)
同施設をはじめ赤坂、虎ノ門エリアを中心に飲食店41店が参加して行う「夏の激辛グランプリ 2023」は、期間限定のオリジナル激辛メニューを提供する企画。辛さレベルは1辛~5辛を設定した52品を展開。一部のメニューは「激辛裏メニュー」も用意する。
アーク森ビルでは11店が参加し15品のメニューを展開する。「THE CITY BAKERY BRASSERIE RUBIN」では、2辛の「豚のアラビアータ風」(1,300円)を用意する。塩漬けした赤唐辛子の辛味を効かせたトマトソースと青唐辛子のソースを合わせて焼いたスペアリブとして提供する。
「The SHEEP FORCE」では3辛の「激辛!ジンギスカン・ヒーハー!」(1,600円)を用意。カプサイシンソースと自家製のタレを合わせたソースで焼いたラム肉をご飯にのせて提供する。
「焼肉天gamushara」は、カルビうどんをベースに辛みそやハバネロなどのスパイスを入れた4辛の「激辛ちゅるちゅる」(1,210円)、「成都正宗担々麺 つじ田」は、自家製ラー油とひきたての花椒(ホアジャオ)を加えて仕上げた5辛の「汁あり正宗式担々麺 特辛」(1,080円)を用意する。
「激辛裏メニュー」は4店で展開。各1品を用意する。「タイ料理 チャンロイkaaw」は、通常2辛のメニューに、トウガラシのプリッキーヌを増量した4辛の「牛すじ肉のやわらかガパオライス」(1,500円)を裏メニューとして1日15食限定で用意。「Bubby's New York ARK Hills」は、定番の「バビーズバーガー」(1,500円)にサルサソースや世界一辛い唐辛子とされるキャロライナリーパーを入れた4辛の「サルサチーズバーガー」(2,000円)を裏メニューとして提供する。
森ビル商業施設事業部の辻本慎之介さんは「夏は無性に辛いものが食べたくなる季節。激辛の刺激で、汗をかいてスッキリしたい人にはぴったりなグルメフェアを行う。5段階の辛さレベルを設定し、お子さまでも楽しめる辛みの少ないメニューから激辛好きのお客さまも満足いただけるメニューまで幅広く用意した。まずは辛さレベル1や2のメニューから味わっていただき、徐々にレベルを上げていくのがお勧め。『夏の激辛グランプリ』は1カ月以上開催するので何度か足を運んでいただき、辛さレベルアップに挑戦いただけたら」と話す。
提供時間は各店により異なる。8月31日まで。