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サントリーホールで新企画「にじクラ」 平日14時にクラシックコンサート

昨年6月に開催した「とっておきアフタヌーン」でナビゲーターを務める高橋克典さん © N. Ikegami|SUNTORY HALL

昨年6月に開催した「とっておきアフタヌーン」でナビゲーターを務める高橋克典さん © N. Ikegami|SUNTORY HALL

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 新企画のクラシックコンサート「にじクラ」が5月2日、サントリーホール(港区赤坂1、TEL 0570-55-0017)で開催される。

サントリーホールのパイプオルガン ©サントリーホール

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 2015(平成27)年5月から同ホールと日本フィルハーモニー交響楽団が共同で行ってきた「とっておきアフタヌーン」の内容をリニューアルした同コンサート。平日の14時に行うクラシックコンサートとして開催する。2023年度は3公演を予定しており、ナビゲーターは俳優の高橋克典さんが務める。コンサート当日は有料ライブ配信も行う。

 初回は「にじクラ~トークと笑顔と、音楽と 第1回」をタイトルに、パガニーニの「バイオリン協奏曲第1番」、モーツァルトのオペラ「『ドン・ジョヴァンニ』序曲」、プロコフィエフの「ピーターと狼」を約1時間40分にわたり演奏する。指揮は永峰大輔さん。

 同公演では新たな試みとして開演前に約10分間パイプオルガンのプレコンサートを行う。今回のオルガニストは小田龍一郎さんで、ヴィエルヌの「ウェストミンスターの鐘」を演奏する。

 同ホール広報担当者の伊藤雅美さんは「平日午後2時に開催するクラシックコンサートであることを認知してもらうため『にじクラ』と名付けた。第1回は日本を代表するバイオリニスト・神尾真由子さんによる、超絶技巧をちりばめたパガニーニの協奏曲で華々しく幕明けする。さまざまな人物や動物が楽器で登場する『ピーターと狼』では、高橋さんの表情豊かな語りにも注目してほしい。当ホールのパイプオルガンの壮大な響きもお楽しみいただけたら」と話す。

 「副題の『~トークと笑顔と、音楽と』は、笑顔があふれる心の元気をサポートしていくことをコンセプトにしている」とも。

 14時開演(オルガン・プレコンサートは13時40分開演)。 料金は、S席=5,500円。A席=3,800円。S席ペア=1万円。ライブ配信視聴料は2,200円。

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