赤坂氷川神社(港区赤坂6、TEL 03-3583-1935)が1月1日から、正月にちなんだ季節の御朱印「初茜(はつあかね)」を数量限定で頒布する。
創建から1000年以上の歴史があるとされている同神社では2018(平成30)年7月から、夜桜、祭り、イチョウなど日本の四季に合わせた御朱印をシリーズ化し、期間限定で頒布してきた。
今回は「初茜」をモチーフに、境内で収穫した茜草(あかねぐさ)を使って和紙を染めた御朱印紙を使う。同神社職員の神屋宗太郎さんは「穏やかな一年を願って奉製した。初日の出の直前、東の空が徐々に明るくなり、茜色を帯びてくることを初茜と呼ぶ。夜の暗がりから茜色に染まる東雲(しののめ)の空は、日の出より先に元旦の訪れを告げる」と話す。「初詣の参拝記念にぜひ受けてほしい」とも。
9日まで。初穂料は500円。頒布枚数は、平日=100枚、土曜・日曜・祝日=300枚。