![佐島産のゴマサバを使った「特大ごま鯖の棒寿司」](https://images.keizai.biz/akasaka_keizai/headline/1666501279_photo.jpg)
赤坂にサバ棒すしのテイクアウト専門店「さばの棒寿司(すし) 赤坂一颯(いぶき)」(港区赤坂2、TEL 03-5797-8646)がオープンして10月25日で3カ月がたつ。
7月25日にオープンした同店。「海から山から心から」をテーマに、国産の魚にこだわった棒ずし店として営業する。商品のラインアップは8種類。神奈川県佐島産のサバを使った「ごま鯖(さば)の棒寿司」(3,800円)や「特大ごま鯖の棒寿司」「真さばの棒寿司」(以上4,800円)、ゴマサバの皮目を炙(あぶ)った「ごま鯖の炙り」(4,000円)をそろえる。同所のアジを使った「真あじの棒寿司」(4,800円)も用意する。米マイスターに依頼してブレンドしてもらった「山形つや姫のブレンド米」を使う。
店主の高橋弘祥さんは「すし店で修業した経験と、金沢文庫で20年間日本料理店を営んできた経験を生かしたい。直接買い付けに行くので朝獲れの佐島産サバを使うことができる。水揚げ直ぐに頭と内臓を取り除き、血抜きをしたものを店に持ち帰って調理することで、身の締まった鮮度のいいすしが提供できる。サバの中でも『ゴマサバ』を使うのは珍しく当店の特徴の一つ。脂は控え目ながらうまみのある味わいを楽しんでいただける」と話す。
ほかにも「うなぎの棒寿司」(4,800円)、北海道産のトキシラズを使った「時不知鮭(ときしらず)の押し寿司」(3,500円)、近海地物の天然物を使った「おめで鯛(たい)の棒寿司」(8,000円)も用意する。
高橋さんは「当店ではお客さまの食べやすさにもこだわり、棒ずしを切った後に下から一つずつラッピングしているので取り分けるのも簡単。贈り物にも使ってもらえるようにオリジナルの折箱も用意したので、いろいろなシーンで利用いただければ」と話す。
営業時間は11時~20時。日曜・祝日定休。