赤坂氷川神社(港区赤坂6)が現在、サクラの開花にちなんだ御朱印を頒布している。
祭りやイチョウ、ウメなど、これまで月や季節に合わせた御朱印を頒布してきた同神社。今回は、神社境内のサクラ開花の時期に合わせた御朱印を頒布する。
モチーフは、春の日差しを受けたサクラで、2枚の和紙を重ねて作った。同神社のみこが5色の糸を結び、1体ずつ奉製した心願成就のお守り「願の糸守」も頒布する。季節のお守りは年に4回頒布しており、今回はサクラ色に仕上げた。
職員の神屋宗太郎さんは「サクラは日本人の心を表すともいえる。咲き誇る満開のサクラに春を感じ、日々散りゆくサクラを儚く思うように、移ろいゆくものに美しさを感じてほしい」と話す。
初穂料はそれぞれ500円。頒布量は、御朱印は1日100枚(土曜・日曜は300枚)、願の糸守は300体。期間は25日までで、なくなり次第終了。