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東京ガーデンテラス紀尾井町が春イベント テーマは「桜・紀尾井町駅」

「銀座 きいち」の「花見弁当」

「銀座 きいち」の「花見弁当」

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 東京ガーデンテラス紀尾井町(千代田区紀尾井町1)で3月12日、春のイベント「KIOI SPRING 2022 紀尾井桜テラス」が始まる。

「紀尾井町 くろげ」の「江戸の紀尾井牛肉弁当」

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 「桜・紀尾井町駅」をテーマに開催する同イベント。同施設を江戸時代の宿場町である「宿駅」に見立て、さまざまな企画を展開する。

 東京ガーデンテラス事業推進部の小関克昌さんは「『宿駅』は、当時の街道の要所にあり、宿泊や休息のための宿屋や茶屋など、さまざまな人々が交流し地域文化が発展していた。現在の紀尾井町も日本を代表するホテルが並び、多様な人々を迎えている。コロナ禍で人々の交流が分断されている中でもつながりを保ち、令和の宿駅として地域文化が再び発展していくように願いを込めてテーマを『桜・紀尾井町駅』と名付けた」と話す。

 同施設内の飲食店7店舗では「桜・紀尾井町駅の駅弁」を販売する。割烹料理の「銀座 きいち(「き」は正式には七を三つ)」は「花見弁当」(3,500円)、焼き肉店の「紀尾井町 くろげ」は「江戸の紀尾井牛肉弁当」(1,000円)、和食とおでんの「万ん卯(まんう)」は「万ん卯のおにぎり弁当」(1,500円)、南インドカレー&バルの「エリックサウス」は「エリックサウスのチキン弁当」(980円)を用意する。

 紀尾井テラス2階の紀尾井プラザでは「KIOI名産品展」を開催する。「紀尾井町」という地名の由来になった「紀州徳川家」の和歌山県、「尾張徳川家」の愛知県、「彦根井伊家」の滋賀県から期間ごとに各県の名産品を販売する。3月12日~21日は「和歌山名産品展」、3月22日~27日は「愛知名産品展」、4月8日~10日は「滋賀名産品展」の開催を予定する。

 3月18日には、紀尾井テラス1階のテラスの小道でライトアップも始める。期間中は1日1回に限り、レインボーに変化するライトアップも行う。レインボーカラーの点灯時間は毎日ランダムで、19時、20時、21時のいずれかに約1分間行うという。

 3月30日には、紀尾井テラス3階の「空の広場」で事前申し込み制の「KIOI STARS 星空の集い。春の星空の下、紀尾井町でお花見&箏(こと)の音色を楽しもう」(500円)も行う。準備数に達し次第終了。

 小関さんは「今回の企画は『紀・尾・井』各県の皆さんと『コロナ禍、何か地域が元気になる企画をやりたいね』という話の中で生まれた。周辺にお住まいの方や近隣のワーカーさんをはじめ、紀尾井町に訪れたお客さまが少しでも前向きな気持ちになってくれたら」と話す。

 入場無料。ライトアップの点灯時間は17時~23時。弁当の販売日や販売期間などは各店舗により異なる。各イベントにより開催時間が異なる。4月17日まで。

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