アークヒルズ(港区赤坂1)内の飲食店が現在、イチゴを使ったメニューを提供している。
ウサギの顔をレイアウトしたという「焼肉天gamushara」の「ストロベリーバニー」
同施設をはじめ赤坂、虎ノ門エリアを中心に飲食店26店舗が参加して行う企画「いちごグルメフェア 2022」では、イチゴを使ったスイーツやドリンクメニューを展開する。
アーク森ビルでは6店舗が参加する。「ウルフギャング・パック ピッツァバー」は、チョコケーキの中に「とちおとめ」とクラッシュしたアーモンドを入れた「苺(いちご)とチョコケーキのブランマンジェ」(680円)を提供する。「THE CITY BAKERY BRASSERIE RUBIN」は、バルサミコと赤ワインのベリーソースをアクセントにしたシューケーキ「ストロベリーシューリース」(1,430円)を用意する。「焼肉天gamushara」は、フルーツや小豆に練乳をかけた鹿児島県のソウルアイス「白くま」を、イチゴバージョンにアレンジした「ストロバニー」(770円)を1日限定10食で提供する。
ほかにも、「Bubby's New York ARK Hills」は、サワークリームのパンケーキにイチゴの特製ソースやバニラアイスなどをのせた「ストロベリーショートケーキパンケーキ」(1,700円)、「シュマッツ・ビア・ダイニング」では、ピルスナー系のビールにシロップとベリーを加えた「ラズベリービア」(869円)、「タコリッコ」は手絞りしたキーライムとレモネードにイチゴをミックスした「ストロベリー リモナダ」(400円)を1日20食限定で販売する。
毎週土曜日にアーク・カラヤン広場で開催する「ヒルズマルシェ」では、3月12日に限り予約限定の「いちごの食べ比べセット」(2,000円)の販売を行う。日本各地の旬のイチゴ12種類を詰め合わせたセットで、品種説明書と品種家系図が付いていて、学びながら味わうことができるという。イチゴを使ったグラノーラやタルト、マカロンなどのスイーツも販売する。
森ビル・営業本部商業施設事業部のつじ本(つじは「辻」の一点しんにょう)慎之介さんは「今年のフェアでは、イチゴをたっぷり使ったスイーツやドリンクなど、全25種類のメニューを用意した。大人かわいいパフェや和スイーツ、レモネードなど豊富なラインナップが楽しめるので『アークヒルズ』と『虎ノ門ヒルズ』どちらにも足を運んでもらいたい。『ヒルズマルシェ』では、産地直送のイチゴも販売する予定。一足早く両ヒルズで春の訪れを感じてほしい」と話す。
提供日、提供時間は各店舗により異なる。3月15日まで。「ヒルズマルシェ」の開催時間は10時~14時。「いちごの食べ比べセット」は事前予約制。受け渡し時間は12時~14時。準備数に達し次第終了。