赤坂に「和種焼肉 KUROTOAKA」(港区赤坂3、TEL 03-6441-2740)がオープンして1カ月がたった。運営は「梅の花」(福岡県久留米市)。
2021年12月6日にオープンした同店。「湯葉と豆腐の店」を展開する「梅の花」の新業態となる。店舗面積は約184平方メートル。席数は50席で個室を3室設ける。
同店では和種に限定した肉を採用し、「黒毛和牛」と「あか牛」の2種類の和牛を中心にさまざまなメニューを展開する。褐毛和種(あかげわしゅ)の「あか牛」はヘルシーな赤身肉を提供。黒毛和種にはA4、A5ランクの黒毛和牛を使う。
梅の花サービス西日本営業推進部の石橋優也さんは「湯葉と豆腐の店とは異なる業態として、コロナ禍でも安心度の高い焼き肉業態に新たなお客さま層の利用を目指してオープンした」と話す。
ランチメニューは、120グラムの肉が付く「あか牛ランチ」と「黒毛和牛ランチ」(以上2,000円)や、和牛の「ひつまぶしランチ」(2,500円)などを提供する。ディナーメニューは、リブロースの焼きすきなどが付いた「KUROTOAKA ten」(1万5,000円)や「KUROTOAKA seven」(7,000円)といったコースを用意する。おひとりさま限定メニューとして「黒毛和牛とあか牛6種 200g 焼き野菜」(3,950円)や、「嶺岡豆腐の生ハム包みと野菜のマリネ」と「本日のサラダ」が付いた「おひとり様限定 前菜セット」(800円)なども用意する。
終日メニューとして、黒毛和牛の「中落ちカルビ」(1,200円)や「サーロイン」(2,850円)、あか牛の「マルカワ」(1,600円)、「カメノコ」(1,700円)のほか、2人~3人前向けの「KUROTOAKA 8種盛り合わせ」(7,000円)なども用意。「無化調キムチ」(400円)、「牛テールの茶碗蒸し」(500円)、「牛しゃぶ冷麺」(1,300円)といったアラカルトメニューもそろえる。アルコールは「生ビール キリン一番搾り」(700円)、「生レモンサワー」(600円)、赤・白ワインボトル(3,500円~)などを提供する。
テークアウト向けには「黒毛和牛カルビ あか牛リブロース しぐれ煮弁当」(3,500円)や「黒毛和牛フィレ あか牛サーロイン弁当」(6,500円)といった7種類の弁当も用意する。
石橋さんは「ビジネスシーンで活躍される皆さんに、ご褒美ランチやご褒美ディナーとして利用してほしい。女子会や仕事帰りの会食、接待の席などにもお薦め」と話す。
営業時間は、ランチ=11時~16時、ディナー=17時~23時。1月は日曜定休で2月以降は未定。