![「赤坂ジパング スーパーダイニング」のカウンターコーナーにオープンした「おでん処かみむら」](https://images.keizai.biz/akasaka_keizai/headline/1637750878_photo.jpg)
赤坂エクセルホテル東急14階にある和食ダイニング「赤坂ジパング スーパーダイニング」(千代田区永田町2、TEL 03-3580-3661)内に11月1日、「おでん処かみむら」がオープンした。
日本料理の老舗「なだ万」が手掛ける和食ダイニングのカウンターコーナーに設けられた同所。支配人の横尾正樹さんは「これから寒くなる季節、店内からの眺望を楽しみながら温かいおでんを食べてほしい。当店は敷居が高いというイメージがあるが、気軽に来店してほしいとの思いも込めてオープンした」と話す。
メニューラインアップは11種類。自家製の「蟹甲羅詰めはんぺん」は、タラとイシモチのすり身にズワイガニを合わせてカニの甲羅に詰めたもの。クジラの本皮「ころ」(以上968円)、「一本海老(えび)さつま揚げ」(605円)、霜降りしてから炊いた「牛すじ」、加賀野菜の「源助大根」を使った「大根」、形を崩さないように炊いたという「葉付き蕪(かぶら)」、伊勢の柔らかい昆布を使った「結び昆布」(以上484円)などを用意する。
おでんは、京都産の白みそと卵黄で練り上げユズを振ってまろやかな味わいに仕上げた「ゆずみそ」、鶏のひき肉と赤みそを使った「そぼろみそ」、和からしと白みその「からしみそ」の3種類と共に提供する。
このほか、「おでんだしの煮浸し」(1,089円)、「おでんだし巻玉子 トリュフと鰹(カツオ)の香り」(1,815円)、「おでんだしの鯛(タイ)茶漬」(1,936円)などの一品料理も用意する。アサヒ生ビール「マルエフ」と同ダイニングのスペシャリテメニュー「生雲丹(ウニ)プリン コンソメゼリー掛け」を先付けとして提供するネット予約限定の「おでんカウンター限定プラン」(1,000円)も用意する。
横尾さんは「コロナ禍ということもあり15時からオープンし、早い時間帯のお客さまにも対応できるようにした。おでんはカウンターコーナーだけでなく、店内であればどこの席でも食べることができる。これから本格的な冬に向けて、試行錯誤をしながら新しいメニューも増やしていけたら」と話す。
営業時間は15時~23時。日曜・祝日定休。