赤坂サカス(港区赤坂5)で9月1日、「オロナミンC キングオブコント2009」の決勝進出者が会見をおこなった。主催は大塚製薬(千代田区)、TBS(港区赤坂5)、TBSラジオ(港区赤坂5)。
選出されたファイナリストは東京03(豊本明長、飯塚悟志、角田晃広)、ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)、モンスターエンジン(西森洋一、大林健二)、ロッチ(コカドケンタロウ、中岡創一)、天竺鼠(川原克己、瀬下豊)、しずる(村上純、池田一真)、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)、インパルス(板倉俊之、堤下敦)の8組。
同イベントは、真のコント日本一を決めるお笑い王者決定戦。年末に行われる漫才日本一を決める「M-1グランプリ」、ピン芸人ナンバーワンを決める「R-1ぐらんぷり」と並ぶお笑いの祭典として昨年から始まり、今年は2回目の開催。参加資格はプロ・アマ、芸歴問わず2人以上のユニットであることが条件。優勝者には賞金として1000万円。副賞としてオロナミンC 1年分が授与される。
今年は2584組がエントリーし、本大会の準決勝に参加したコンビ数は東京49組、大阪21組。その激戦を勝ち抜いた8組が、決勝で5分以内のネタを2本ずつ披露。準決勝進出で敗退した総勢100名の芸人が各ネタに対して匿名で採点を行い、その2ネタの総合得点を競い合う。会見では2007年度に「M-1グランプリ」で漫才日本一に輝いたサンドウィッチマンが「獲れるものは全部獲りたい」と史上初の2冠達成を目標に掲げた。
決勝戦はTBS系で9月22日の19時55分から22時48分まで生放送予定。MCは昨年に続きダウンタウンが行う。