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赤坂の「ホテルアジア会館」内にテークアウト向け唐揚げ店 弁当の販売も

「UMAMIのムネ唐揚げ」

「UMAMIのムネ唐揚げ」

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 テークアウト向け唐揚げ店「唐揚げ旨味(うまみ) 赤坂アジア会館店」(港区赤坂8、TEL03-6804-6465)がオープンして半年がたった。

ムネとモモの唐揚げ各1個とハーフサイズのチキン南蛮を入れた「UMAMI弁当」

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 「ホテルアジア会館」のレストラン&バー「四季」内に2月2日にオープンした同店。テークアウトを中心に、一部のメニューはレストランやルームサービスでも提供する。同店フロアマネージャーの橋本眞彦さんは「オープン当時、近くに唐揚げ専門店が無かったことや、外出自粛が叫ばれるコロナ禍で、近隣住民の皆さんに安価で親しみやすい商品を提供したいと思い唐揚げ店をオープンした」と話す。

 メニューは「UMAMIのムネ唐揚げ」(480円~)、「モモ唐揚げ」(540円~)、ムネ肉とモモ肉を入れた「MIX唐揚げ」(510円~)、韓国の辛みそを使った「ヤンニョム唐揚げ」、甘辛のタレにくぐらせ一味唐辛子で味を締めた「唐揚げ南蛮」(以上、ムネ肉=530円~、モモ肉=620円~)、素揚げと唐揚げが選べる「手羽先」(480円~)、「チキン南蛮」(1枚=530円)、「とり天」(520円~)、砂肝唐揚げ(480円~)など。唐揚げを4個入れた「唐揚げ弁当」(ムネ肉=650円、モモ肉=750円)、ムネ肉とモモ肉の唐揚げにハーフサイズのチキン南蛮を入れた「UMAMI弁当」(850円)なども用意する。

 店内では、ランチに栃木県の「海老原ファーム」の野菜を使ったサラダバーやドリンクバーが付いた「唐揚げ定食」(1,000円)を提供。ディナーには、甘エビと和だしを使った「スパイシーカレー唐揚げのせ」などを用意する。ルームサービスでは、テークアウトメニューに加え「ハイカラセット」(以上1,200円)も提供する。

 橋本さんは「当店では国産の若鶏を、ミネラルを豊富に含んだ小笠原の海塩や沖縄の黒糖、国産野菜で作る秘伝のたれで漬け込んでいる。衣は米粉を使い外はクリスピーでサクッと中はジューシーな唐揚げを目指した。メニューの中でも特にジューシーな『ムネ唐揚げ』がお薦め」と話す。

 「唐揚げは昔から親しまれてきたいわば国民食ともいえるメジャーな料理だが、シンプルなものこそこだわり続けると大きな違いに気付けると思う。何気ない日常の食卓にもう一品欲しい時や急な来客、小さなお子さんのいるご家庭など、いろいろな方々の力になれれば。店内利用のランチタイムでは、ドリンクは持ち帰りができご飯も雑穀米に変更できる。ホテル内の店舗だからこそ、しっかりとした感染症対策でお客さまを迎える」とも。

 テークアウト営業時間は11時~21時。日曜・祝日定休。現在の店内営業時間は、ランチ=11時30分~15時。ディナー=17時~20時。日曜・祝日定休。

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