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赤坂「金松堂」の「サザエさん」のシャッター絵、閉店に伴い45年ぶり人目に

店頭に描かれている「サザエさん」のイラスト

店頭に描かれている「サザエさん」のイラスト

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 赤坂の一ツ木通りの老舗書店「金松堂」(港区赤坂5)の店頭に描かれている「サザエさん」のイラストが4月14日、45年ぶりに1日限定で姿を現した。

閉店直後の「金松堂」の様子

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 香川県出身の故・西家金五郎さんが1911(明治44年)に創業した同店。赤坂で働く芸者のブロマイド販売店として開いた。約90年前に書店に業態変更して以来、地元密着型の書店として営業を続けてきたが、電子化が進み業界自体が厳しくなる中で、昨年流行した新型コロナウイルスが追い打ちとなり今年3月に閉店した。

 店頭のシャッターにはアニメで知られる「サザエさん」のイラストが描かれていた。かつて、街の人々はよく目にしたが、45年前からは閉店時間を過ぎてもシャッターを閉めることはなく、イラストは長らく人目に触れられることはなかった。今回、閉店後の店舗解体に伴いシャッターを下ろしたことで、45年ぶりにイラストが日の目を見ることになった。

 店主の西屋嗣雄(つぎお)さんは「シャッターにサザエさんのイラストを掲示することは、父である忠夫と出版社に勤める担当者の間で約52年前に決まった。イラストの特徴は、サザエさん一家が、それぞれ違う雑誌を手にしていること。45年前に、さびなどの問題からシャッターを物理的に下ろすことができなくなり、長らく人目に出ることがなかった」と話す。「今回多くの反響を受け、ゴールデンウイークの期間だけシャッターを下ろし、イラストを公開することにした。ぜひ楽しんでほしい」とも。

※店主のコメントを追記しました(4月21日)

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