ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)内の5店舗が現在、テークアウトメニューを提供している。
「アトリウムラウンジ」で販売する「テイクアウトストロベリー・アフタヌーンティー」(3,132円)は、同店で提供する「ストロベリー・アフタヌーンティーセット」のメニューを詰め合わせたもの。「ストロベリーレモンタルト」など9種類のスイーツと、「フォアグラとストロベリーのテリーヌ スパイスメレンゲ添え」など3種類のセイボリーを盛り込む。
日本料理「雲海」では、特選黒毛和牛の希少部位「芯々(しんしん)」と肩バラ肉を自家製ダレのおろし玉ネギのしょう油でさっと火を通すように焼き上げた「黒毛和牛重箱」(5,292円)や、鞘(さや)巻きエビ、穴子などをのせた「天丼」(3,780円)を用意。中国料理「花梨」は、「シンガポール風ビーフン」や点心などを詰めた「アジアンテイクアウトボックス」(4,860円)、「海鮮と国産中国野菜のあんかけ焼きそば」(3,780円)、「北京ダック(8枚・クレープ付き)」(1万1,232円)を販売する。
「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」では、「ズワイガニとマンゴーのエクレア」(1,200円)、「グリルチキンのセサミブレッドサンドイッチ」(1,000円)、「ストロベリーチーズケーキ」(650円)など。「ザ・ステーキハウス」は、「ザ・ステーキハウスハンバーガー(フレンチフライ付き)」(2,700円)をはじめ3種類のハンバーガーをそろえる。
同ホテル広報担当の森直美さんは「新型コロナウイルス感染拡大の状況下にあるため、ご自宅でホテルレストランの味わいを楽しんでいただけるよう、各店舗の人気メニューを持ち帰り用にアレンジした。和洋中からアフタヌーンティーまで、さまざまなバリエーションを取りそろえている。『テイクアウトストロベリー・アフタヌーンティー』は、ゆっくりとしたティータイムやおせちの口なおしとしても利用してほしい。それぞれ1人前から注文できるので、気軽にお使いいただきたい」と話す。
予約の受付時間と提供期間は商品ごとに異なる。「テイクアウトストロベリー・アフタヌーンティー」と「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」で扱う商品以外は12月31日~2021年1月3日と店舗の休業日は販売しない。