赤坂エクセルホテル東急(千代田区永田町2)のレストラン「赤坂スクエアダイニング」(TEL 03-3580-2331)が11月20日、オーダー式バイキングを復活させた。
銀座東急ホテルの名物メニューを復刻した「懐かしの味 銀座ジャポネステーキ」
今回、日付限定で開催する「赤坂 オーダーバイキング~グランドメニューから選び放題~」は、10月末まで同店で実施していた企画を復活させたもの。レストランで提供するグランドメニューの対象メニューから好きなものを好きなだけ注文できるというもので、客に安心して利用してもらうために、セルフサービス制ではなく席まで料理を届けるオーダー制を採用。メニューは全て通常サイズで提供する。
同ホテル広報担当の西條由圭里さんは「9月10日から約2カ月にわたり開催した前回は、スタートから連日満席になるほど幅広い世代のお客さまからご支持を頂いた。そこで、期間中に予約が取れず心残りにされた方などお客さまから企画の復活を望む声を数多く頂いたため、メニューをさらに増やし、日付限定で復活させることにした」と話す。
メニューのラインアップは20種類。「サーモンとグリーンオリーブのマリネ」「ひき肉とペンネのアラビアータ」「生ハムとシーズナリーベジタブルミックスサンド」は、今回新たに加えたメニュー。通常の提供価格が5,000円の「北海道産いくら丼 標津(なかしべつ)産鮭(さけ)節『華ふぶき』を添えて」や、4,500円で提供する「鹿児島県産うな重」、「仙台黒毛和牛のおどんぶり」は、通常サイズとハーフサイズを用意する。細かく刻んだ玉ネギなどを入れたしょうゆベースのソースをのせた「懐かしの味 銀座ジャポネステーキ」、「石焼きじゅうじゅうステーキ」「チーズ盛り合わせ」なども用意する。
プランは「オーダーバイキング」(8,800円)のほか、スパークリングワインや生ビールなどから選べる「1ドリンク付き」(1万円)、フリージングハイボール、赤・白ワイン、瓶ビールなど規定のドリンクメニューが飲み放題となる「フリードリンク付き」(1万1,000円)を用意する。全てのプランにオリジナルデザートとコーヒーか紅茶が付く。新型コロナウイルス感染拡大防止策として、密にならないように席を配置し、客の入れ替え時に椅子とテーブルを消毒するほか、スタッフはマスクを着用。QRコードのメニューも用意するなど、さまざまな対策を行う。
西條さんは「前回の開催時には、ご飯を使ったものなどガッツリとした食事系のメニューを召し上がる方が多かった。お客さまから軽いものも挟みながら食べたいので、軽めのメニューも用意してほしいと要望があり、ラインアップもリニューアルしている。さまざまなメニューをお召し上がりいただきたいので、ハーフサイズなども活用しながら、ご自分のスタイルで楽しんでほしい」と話す。
開催日は11月20日~12月17日、26日~30日、2021年1月5日~13日。営業時間は11時~22時。3時間制。1回のオーダーは1人2品で皿交換制。