「スーパーホテルLohas赤坂」(港区赤坂3、TEL 03-6843-9000)が9月7日、カクテルも作れるセルフサービスの「ウエルカムバー」を設置した。
2015(平成27)年、スーパーホテルが展開する国内107番目の店舗としてオープンした同ホテル。「LOHAS(ロハス)」を基本コンセプトに「ナチュラル」「オーガニック」「スマート」なホテルを目指す。建物は11階建てで、客室数は157室。昨年10月には健康志向、環境保護志向の強い客にも満足してもらえるよう大豆をベースにした代替肉を期間限定で提供するなど、さまざまな取り組みを行ってきた。
今回2階の「ロハスラウンジ」に設置した「ウエルカムバー」には、ウオッカ、ジン、リキュールの「カンパリ」「カルーア」など10種類のアルコールをはじめ、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、牛乳、炭酸水などをそろえる。そのほか、カクテルのトッピング用にライム、オレンジ、ブルーベリー、レモンも用意。宿泊者は好みのカクテルを無料で何杯でも作ることができる。
同ホテル統括支配人の那覇暁侍さんは「ご宿泊されるお客さまに客室とは別にカフェのようにくつろいだ空間で好みのカクテルを飲みながら仕事をしたり、ゆったりとした時間を過ごしたりしてほしいと思い企画した」と話す。
10月31日までは、ラウンジナビゲーター在中時には客が希望するとカクテルの相談に乗るほか、メロンリキュールをベースに炭酸水やウオッカなどで仕上げた同ホテルのオリジナルカクテル「ロハススピリッツ」も提供する。新型コロナウイルス感染拡大防止策として、テラス席は通常の26席だが、屋内席は席数を30席から16席に制限。バーカウンターのボトルやトングは客が使用するごとに拭き取りを行い、マドラーは1人に1本用意するなど、さまざまな対策を行う。
那覇さんは「持ち込みOKの『ロハスラウンジ』は数多くの楽しみ方がある。当ホテル1階のコンビニや正面にあるオーガニック専門店で好きなおつまみを購入したり、お連れさまと新しいカクテル作りに挑戦したりしていただくのもお薦め。木々に囲まれた緑のテラス席で都会のオアシスも感じてみてほしい」と話す。
提供時間は18時~21時。カクテルは同ラウンジでのみ飲料可。