ふるさとグルメを提供する「THE SKY プレミアムビュッフェ」を8月8日、ホテルニューオータニ(千代田区紀尾井町4、TEL 03-3265-1111)のビュッフェダイニング「VIEW & DINING THE SKY」が始めた。
東京と奈良の食材をコラボさせた「八丈島ジャージーミルクジェラートとマンゴー 吉野本葛掛け」
9日間限定で開催する同ビュッフェ。「STAY TOKYO+EAT JAPAN~東京で楽しむ、ふるさとの味~」をテーマに、夏の帰省旅行に代わり、都内にいながら全国のご当地グルメを楽しんでもらおうと企画したもの。
期間中はランチ、ディナーとも従来のビュッフェメニューに、ご当地メニューを加えて提供する。東京都民には、乾杯の飲み物と食後のコーヒー、食事代を10パーセント割り引いたインターネット事前予約限定プラン「都民還元プラン」を用意する。新型コロナウイルス感染拡大防止策として、店内の席数を186席から109席に制限し、トングを使うエリアでは1人につき1つのトングを用意、使用後は高温洗浄機にかけるなど、さまざまな対策を行う。
メニューは、北海道の「北海いくら丼」、岩手の「盛岡冷麺 ローストビーフ乗せ」、東京と奈良の食材をコラボさせた「八丈島ジャージーミルクジェラートとマンゴー 吉野本葛(くず)掛け」、大阪の「心斎橋エビカツサンド」、鳥取の「鳥取和牛の鉄板焼き」、高知の「土佐かつおタタキ」、山口の「燻製(くんせい)ふぐ寿司」、鹿児島の「鹿児島県産 肉厚黒豚カツサンド」など、10種類以上のラインアップを用意する。従来メニューは「USプライムビーフのローストビーフ」や「スーパーメロンショートケーキ」など、ランチ、ディナーともに約50種類をそろえる。
同ホテル広報担当の湯本健太郎さんは「夏の間の帰省自粛要請に伴い、お盆期間の帰省予定を見送られた方のために、都内にいながらにして故郷の味わいをお届けできればと考え今回の企画を開催することにした。当ホテルが手掛けるふるさとグルメで心とお腹も満たしながら、特別な夏をお過ごしいただきたい」と話す。
ランチビュッフェの提供時間は11時30分~、12時~、12時30分~、13時~。料金は、大人=9,000円、子ども(4歳~12歳)=5,000円。ディナービュッフェの提供時間は17時30分~、18時~、18時30分~、19時~。料金は、大人=1万3,000円、子ども(4歳~12歳)=7,000円。「都民還元プラン」の料金はランチ=8,100円、ディナー=1万1,700円。利用時にプラン利用者全員の現住所が分かる身分証明書の提示が必要。価格は全て税、サービス料別。2時間制。予約制。8月16日まで。