赤坂の日本料理店「渡なべ」(港区赤坂2、TEL 03-6426-5872)が来年1月1日から、「渡なべ酒場」として期間限定営業する。
割烹料理店で提供しているコース料理のメインの新潟産米を使った鯛茶漬け
2018(平成30)年6月にオープンした同店。赤坂の日本料理店料理店「津やま」や銀座の料亭「金田中」などで修業を積んだ渡邊雄二郎さんが店主を務める。
通常はコース料理を提供している同店。「渡なべ酒場」営業期間中は、「渡なべ特製ぽてとサラダ」「松阪牛の煮込み」「自家製からすみ」「筑前煮茶碗蒸しゴマあんかけ」「ラムチョップ西京漬け」などを用意する。アルコールは「〆張鶴山田錦」のほか、ビール、シャンパン、ワイン(赤白)などを500円から提供する。ランチタイムは、「初詣ランチ」として「鯛茶漬けセット」(2,000円)を用意する。価格は全て税別。
渡邊さんは「オフィス街の赤坂は『お盆や正月は活気がなくなる』と言われていたが、住んでいる人も多く、小さいお子さんがいる家庭もたくさんある。正月の間に気取らずに、いつもより少しぜい沢をしていただける機会を作りたいと思い、企画した」と話す。「1日と5日の予約は埋まっているので、2~4日の予約を承っている。普段忙しく、たまにはゆっくり食事をとりたいという人にもぜひ利用してほしい」とも。
営業時間は、11時30分~14時、17時~24時。1月5日まで。