ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)が現在、チョコレートをテーマにしたイベント「チョコレート・センセーション」を開催している。
館内のレストランやバー10店とパブリックエリアで展開する同イベント。「第4のチョコレート」とも呼ばれる「ルビーチョコレート」を中心に、総重量4500キロのチョコレートを使い、計220種のチョコレートメニューをそろえる。ルビーチョコレートは、ルビーカカオと呼ばれるカカオ豆から生まれたチョコレートで、着色料や香料を一切使わず、ピンク色とベリーのようなフルーティーな酸味が特徴。
「アトリウムラウンジ」では、スイーツメニュー全てにルビーチョコレートを使った「ルビーチョコレート・アフタヌーンティーセット」(6,912円)を提供する。「チョコレートの宝石」「チョコレートとラズベリーケーキ」などプチガトー11種類と、「ビーツとマッシュポテトのモンブラン仕立て」などセイボリー5種類を付ける。ドリンクは、コーヒー、フレーバーティーなど22種類を用意する。
「シャンパン・バー」では、50種類以上のアイテムをそろえた「チョコレート・デザートビュッフェ」(平日=6,048円、土曜・日曜・祝日=6,696円)を行う。ラインアップは、ルビーチョコレートを使った11種類のムースやタルトのほか、ダーク、ミルク、ホワイトなどのチョコレートを使ったスイーツも16種類用意する。「フォアグラとルビーチョコレートのムース」といった軽食も5種類提供する。カカオの食べ比べができるテイスティングコーナーも設ける。ドリンクは、コーヒー、紅茶、フレーバーティーなど15種類がフリードリンクとなる。シャンパンの「マム グラン コルドンロゼ」がフリーフローとなる「シャンパンプラン」(平日=1万1,880円、土曜・日曜・祝日=1万2,960円)、「グラスシャンパン」(1,620円~)を用意する。
2階メインロビー各所では11月1日から、チョコレートショップ6店がポップアップストアを展開する。パティシエやショコラティエが製作した6つのチョコレートオブジェや写真を展示するほか、13人の講師によるワークショップを14講座(計31回)開催する。
同ホテル広報担当の森直美さんは「クリスマス過ぎまで館内がチョコレート一色になる。各店舗とも趣向を凝らしたさまざまなチョコレートメニューが楽しめる。シャンパン・バーでは初めて平日と土曜の19時30分から、回を設け5部制にした。仕事帰りにもご利用いただけるため、チョコレートと相性の良いシャンパンを合わせてお楽しみいただければ」と話す。
「ルビーチョコレート・アフタヌーンティーセット」の提供時間は、平日=12時~18時、土曜・日曜・祝日=11時~13時、13時30分~15時30分、16時~18時。「チョコレート・デザートビュッフェ」の提供時間は、11時30分~13時、13時30分~15時、15時30分~17時、17時30分~19時、19時30分~21時(日曜は19時までの4部制)。「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」以外はサービス料別途。12月26日まで。