赤坂の一ツ木通り沿いに5月10日、「ドン・キホーテ赤坂見附店」(港区赤坂4)がオープンした。
海外含め、グループ全体で410店舗(2018年5月10日現在)を構える同店。都内23区内では53店舗目の出店となる。
同店は7階建ての建物から成り、うち1~5階を営業階とする。1階は医薬品や衛生用品、2階は食料品や土産品、ドリンク類、3階は酒類や日用品、4階は化粧品、香水、文房具、衣類、5階は電化製品、ビジネス用品、ブランド品などを取り扱う。同社初の試みとして、各階を結ぶ階段の壁にも商品を並べ、利用客に少しでも多くの商品を手に取ってもらい、選びやすくしたという。
ランチ需要に応えられるようにと、2階には「弁当コーナー」を設置し、298円から弁当を販売する。用意する弁当は「海苔弁当」や「豚焼肉弁当」、「若鶏の唐揚弁当」(以上298円)など。同階には、インバウンド向けに全国各地の名産品及び土産品も並べる。
赤坂エリアには同系列店の「ピカソ赤坂店」があり、今後は2店舗体制で赤坂のビジネスマンの需要に応えていく。店長の水城和尚さんは「ピカソ赤坂店はビジネス関連の商品を多く取り揃え、当店では生活用品を中心としたラインナップにした」と説明する。
「赤坂はビジネスマンが多いことから、ワイシャツやシューズ、バッグを数多く用意し、飲食店も集まっているため他店舗よりも酒の種類を多く取り揃えた」と水城さん。「24時間営業なので、地元の方はもちろん、仕事で帰りが遅くなってしまった人などはぜひ有効活用してほしい」とも。
24時間営業。