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赤坂の青森アンテナショップで「サクラ酒」 岩木山のオオヤマザクラを漬け込む

300ml入りの「造り酒屋のさくら酒」を紹介する副店長の長内郁純さん

300ml入りの「造り酒屋のさくら酒」を紹介する副店長の長内郁純さん

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 赤坂のイベントスペース併設型アンテナショップ「AoMoLink(あおもりんく)~赤坂~」(港区赤坂3、TEL 03-5561-3131)が現在、青森のサクラを漬け込んだ酒を販売している。

サクラ柄の「津軽びいどろ花紀行 桜流し」はグラス(画像左)と盃(画像右)を揃える

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 期間限定で販売する「造り酒屋のさくら酒」(540円)は、青森県弘前市の六花酒造が手掛けた酒。今年は1000本を生産した。同店店長の井筒栄吉さんは「当県のサクラの見頃はゴールデンウイークあたりなので、サクラの開花時期や見どころを多くの方に知ってほしいと思い、サクラにちなんだ地元の商品を首都圏のサクラの開花時期に合わせて販売することにした」と話す。

 同商品は、世界一長い桜並木として知られる同県岩木山の「ネックレスロード」に咲くオオヤマザクラから採取した実を焼酎に漬け込んでつくる。サクラの風味が良く、アルコールが苦手な人でも気軽に楽しめるように、ほのかに甘く調合し、アルコール度数を低めに仕上げている。

 井筒さんは「最近は、オオヤマザクラの実の収穫量が減ってきていると聞いている。季節限定での販売なので、ぜひこの機会に試してほしい。サクラ柄の津軽びいどろのグラスや盃も販売しているので、あわせて楽しんでいただきたい」と話す。

 営業時間は11時~18時。

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