タンがウリの和牛専門店「金舌」-「赤坂 くうたら」をリニューアル

ブライトアンドエクセルがリニューアルオープンする「タン」をテーマにした和牛専門店「金舌」のロゴ。

ブライトアンドエクセルがリニューアルオープンする「タン」をテーマにした和牛専門店「金舌」のロゴ。

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 飲食店事業を展開するブライトアンドエクセル(港区)は4月16日、赤坂に出店していた和牛専門店「赤坂 くうたら」をリニューアルし、「焼牛屋 金舌(きんたん)」(港区赤坂3、TEL 03-3568-2129)としてオープンする。

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 「赤坂 くうたら」は和牛の頭から尻尾まで提供する「和牛1頭食い」をウリにした和牛専門店。和牛を使用したレバ刺しやもつ鍋をメーンに提供していたが、収支モデルの見直しを目的にリニューアル。客単価を引き上げ、ターゲットも30~40代のビジネスマンからエグゼクティブ層に変え、「牛タン」をメーンで提供する店舗としてリニューアルした。

 店舗面積は約47坪。席数は約60席。白木作りのカウンター席をメーンに、個室6部屋も用意する。ターゲットを団体から少人数のエグゼクティブ層に移したことから、カウンター席を30席に増やし、カウンター席を際立たせるような内装にした。カウンター席をメーンにすることで、キッチンのスタッフがホールの業務も行えるようにし効率化を図る。

 店名でもある「金舌」が同店の目玉。店内で20日間熟成させた黒毛和牛の1本のタンから200グラムしか取れない希少部位のタンを、「タンの中のタン」である「金舌」と称し、くし焼きで提供する。「店名の『金舌』には、当店自慢の『金舌』をお客様の『金の舌』で味わってもらいたいという2つの意味が込められている」と同社担当者。

 すし店のように、同店大将の「おまかせ」で料理を提供するスタイルで、酢もつなど大将のおもてなしから始まり、黒毛和牛の刺身、くし焼き、一品料理に黒毛和牛の刺身が続く。「金舌」のくし焼きのほか、シャトーブリアンや霜降りのくし焼き、黒毛和牛の「ねぎとろ」ずし、「炙りとろ」ずしなどの握りメニューを用意する。客単価は1万3,000円前後を見込む。

 「素材を最大限に楽しめるようなメニューを提供。赤坂は焼肉店が多いので、和牛をさっぱりと食べられる専門店として差別化を図っていく」(同)。

 営業時間は、月曜~木曜・土曜=17時30分~23時30分、金曜=17時30分~翌3時。日曜・祝日定休。

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