赤坂地区でも定額給付金の支給申請開始-16,610人が対象

赤坂地区の定額給付金申請を受け付ける赤坂地区総合支所の外観。

赤坂地区の定額給付金申請を受け付ける赤坂地区総合支所の外観。

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 港区役所(港区芝公園)は4月6日、区内の定額給付金の支給対象者に定額給付金の申請書を送付。同7日より定額給付金の申請受け付けを開始し、赤坂地区を担当する赤坂総合支所(赤坂4)でも対象者が定額給付金の申請を始めた。

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 港区では区役所改革推進課が定額給付金事業を担当。4月6日に、支給対象者に申請書を送付し、同7日から郵送または各総合支所に設けた窓口での申請を受け付ける。申請を受け付けた後、対象者に決定通知書を送付し、振込指定口座に定額給付金を支給するという流れ。短期間に申請が集中すると予想されていることから、申請書の受け付けから支給まで約1カ月かかる見込み。預金口座を保有していないような場合は、区本庁舎の窓口で現金を受け取ることも可能。

 赤坂総合支所は赤坂、元赤坂、青山を対象としており、赤坂地区の定額給付金支給対象者数は16,610人。今年2月1日を基準日に港区の住民基本台帳に記録されている人と外国人登録原票に登録している人が対象。申請受け付けを開始した同7日には早速8人の区民が赤坂総合支所の窓口に申請に訪れた。「申請書が今日届いたところがほとんど。申請が本格的に始まるのはこれから」と同区定額給付金担当者。

 港区は外国人居住者が多い地域で、定額給付金の対象となる外国人登録者は区全体で22,083人にも及ぶ。赤坂地区では3,619人が対象で、定額給付金対象者の約2割を外国人が占める。そうした背景から、外国人への定額給付金の支給に向け同区では、日本語・英語・中国語・韓国語の計4カ国語の定額給付金に関するリーフレットを作成。英字広報紙「ミナトマンスリー」で案内するほか、同区のホームページにおいても4カ国語で定額給付金についての詳細を告知するなど外国人登録者に対する取り組みにも力を入れている。

 各総合支所の臨時窓口の開設は5月27日まで。土曜・日曜・祝日は休業。申請の受け付けは10月7日まで。

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