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東京ガーデンテラス紀尾井町で「紀州わかやまフェア」 特産品販売、写経体験も

紀州和歌山藩邸跡に建つ「東京ガーデンテラス紀尾井町」

紀州和歌山藩邸跡に建つ「東京ガーデンテラス紀尾井町」

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 「東京ガーデンテラス紀尾井町」(千代田区紀尾井町1)で3月17日、「紀州わかやまフェア」が始まる。

高野山開創1200年記念大法会マスコットキャラクターの「こうやくん」

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 紀州和歌山藩邸跡に建つ同施設とゆかりの深い和歌山県によるコラボイベント。期間中、施設内のレストラン15店で、和歌山県産食材を使ったメニューを提供する。

 25日は「高野山テラス@紀尾井町」として、高野山真言宗総本山金剛峯寺から僧侶を招き、一般来場者を対象に、真言宗の瞑想(めいそう)法の一つ「阿字観(あじかん)」体験や、写経体験を開く。共に参加無料。

 同日、旋律に乗せて経文を唱える「声明(しょうみょう)コンサート&高野山PRトーク」を行う。会場では、高野山開創1200年記念大法会マスコットキャラクターの「こうやくん」がグリーティングを行う。このほか、同施設内を巡りながら紀尾井町の歴史を学ぶツアー「東京ガーデンテラス紀尾井町 史跡ツアー」も行う。参加無料。

 27日・28日は「和歌山県物産展」を開く。みなべ町の南高梅を使った「とまと梅」(600円)、さっぱりとした味が特徴という「じゃぱら皮ドライフルーツ」(540円)などの珍しい商品や、「桃たっぷり梅酒」(1,080円)などの特産品を販売する。

 西武プロパティーズビル運営部の本川雅之さんは「史跡ツアーでは、紀州和歌山藩邸跡の石碑や赤坂御門跡、江戸城外堀の弁慶濠(ぼり)、旧李王家東京邸の赤坂プリンス クリシックハウスなどが見どころ。弁慶濠(ぼり)沿いの桜並木のお花見と合わせて、和歌山の食や文化と共に、紀尾井町の歴史にも触れていただきたい。この機会に、和歌山県産食材を使った限定メニューや、『高野山テラス』での企画を体験してもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催日時は企画ごとに異なる。先着順。物産展の商品は無くなり次第終了。3月31日まで。

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