「東京ガーデンテラス紀尾井町」(千代田区紀尾井町1)2階の「紀尾井プラザ」で2月27日と28日、「長野県豊丘村物産展」を行う。
タカキビやアマランサズといった雑穀を使った「雑穀ポップバー」
同施設では開業以来、近隣の都道府県会館と連携し県や政令指定都市の物産展を実施してきたが、今回はより小規模の自治体である村に焦点をあてたイベントを行う。
今回出展する豊丘村は、長野県最南部の下伊那郡北部に位置し、県内としては比較的温暖な気候で冬場の降雪も少なく、果樹や農業が盛んな地域。リンゴや柿といった果実をはじめ、マツタケも多く収穫できるほか、タカキビやキヌアといった雑穀の栽培も行う。
当日会場には、タカキビやアマランサズといった雑穀を使った「雑穀ポップバー」(500円)や、同村産のリンゴを使った「アップルパイ」(150円)、「市田柿」(2個入り、300円)、「山ぶどうマシュマロ」(150円)、「100%リンゴジュース」(200ml=250円)といった特産品をそろえるほか、新商品の「柿シロップ」(120ml=1,500円)を10本限定で販売する。
西武プロパティーズビル運営部の中田さんは「豊丘村ならではの味である干柿や果物を使った食品を販売する。ブースに来ていただいた皆さんが、村の魅力を感じ興味を持っていただけるような2日間にするので、ぜひ足を運んでいただきたい」と呼び掛ける。
開催時間は11時~15時。無くなり次第終了。