アークヒルズ(港区赤坂1)で10月1日、「アークヒルズ音楽週間2016」が開かれる。
森ビルとサントリーホールが2011(平成23)年にスタートした同イベント。今年は、アークヒルズの開業とサントリーホールの開館30周年を記念して、会期を2週間に拡大して開催する。
期間中は、同ヒルズを中心に近隣のホテルや美術館、大使館などの周辺施設とも連携を図り、「音楽がであう。音楽にであう。」をコンセプトに、18施設で107公演を実施。アークヒルズエリア全体で音楽が楽しめるプログラムを展開する。
アーク・カラヤン広場では、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が出演する「サントリーホール30周年記念ガラ・コンサート」の第三部を上映する「ライブ・ビューイング」を行う。ほかにも、マイケル・スペンサーさんと日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる子ども向けプログラム「マイケル・スペンサーと日本フィルの音楽たんけん団『ミュージック・セレブレーション!』」を行う。
「ミュージック・マルシェ ~多彩な音楽に触れる市場~」では、ハープ、バイオリン、フルート、ウクレレ、電子ドラムといったさまざまな楽器体験ができるブースを設置。またインターナショナル・スクールの生徒たちや、在日米軍音楽隊による演奏を中心国際交流を図る「インターナショナルJAZZコンサート」も開催する。
森ビルタウンマネジメント事業部の梶ヶ野瑶子さんは「日常生活の中で音楽を身近に感じる機会になればうれしい。きっと音楽との新たな出会いや発見があると思うので、ぜひ気軽にお越しいただきたい」と来場を呼び掛ける。
「マイケル・スペンサーと日本フィルの音楽たんけん団」は要予約。定員になり次第終了。アーク・カラヤン広場でのイベントは、雨天決行。荒天中止。入場無料。レストランなどでのイベントは一部有料。15日まで。