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ANAインターコンチが30周年 有我容子さん考案「レジェンダリー・カクテル」復刻も

1994年に提供していたカクテルを再現した「花物語」(手前)、現代版にアレンジした「花物語モヒート」(奥)

1994年に提供していたカクテルを再現した「花物語」(手前)、現代版にアレンジした「花物語モヒート」(奥)

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 ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)が6月7日、開業30周年を迎える。

限定ボトルの「イチローズ・モルト&グレーン 秩父ブレンデッドウイスキー」

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 1986(昭和61)年開業の同ホテル。森ビルが日本初の民間大規模再開発事業として建設した「アークヒルズ」とともに、ANAホテルズのフラッグシップホテル「東京全日空ホテル」(旧名称)としてオープンした。その後、2007年にインターコンチネンタルホテルズグループと併合し、現在の名称となった。

 同ホテル内のメーンバー「ダビンチ」では30周年記念企画として、マネジャーの有我容子さんが過去にカクテルコンペティションで賞を受けた「レジェンダリー・カクテル」を復刻、販売する。有我さんは女性バーテンダーの草分け的存在として知られ、カクテルは受賞当時のオリジナルスタイルと現代の技法を使ってアレンジした2種類を用意する。提供カクテルは2カ月ごとに入れ替えを行い、3・4月は「花物語・1994年オリジナル」(1,674円)と「花物語モヒート2016」(1,944円)を用意する。

 同店ではこのほか、ウイスキー「イチローズ・モルト&グレーン 秩父ブレンデッドウイスキー」(3万2,400円)のプライベートボトルをボトルキープ用に250本限定で用意するほか、グラス1杯2,160円でも販売する。ボトルキープは初回に限り、登録料2,160 円別途。

 広報担当の森さんは「『ダビンチ』での企画は、過去の歩みを大切に振り返りつつ、現代のニーズに合わせて進化し続けるホテルでありたいというメッセージを込めた30周年企画の一つ。みなさまの思い出と重ね合わせてお楽しみいただけたら」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は、月曜~金曜=17時~24時、土曜・日曜・祝日=16時~22時。サービス料別途。「イチローズ・モルト&グレーン 秩父ブレンデッドウイスキー」は無くなり次第終了。

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